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  • SDGsについて考えてみよう~飲食店が取り組むべき課題解決~

    SDGsについて考えてみよう~飲食店が取り組むべき課題解決~

    昨今、新聞やテレビのニュースで、「SDGs」という言葉をよく耳にする方も多いのではないでしょうか。人々が豊かな暮らしを送るために、環境や貧困、教育などの課題を解決していこうという国際社会の共通目標です。ここ数年で世界の達成目標であるSDGsに貢献する企業が年々増えてきています。
    この記事では、飲食店がSDGsに取り組むために何ができるのか解説していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

    1.SDGsとは?

    SDGsとは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略語であり、2015年に開かれた国連サミットで世界的に抱える社会、経済、環境などの問題を2030年までに解決していこうという目標です。その目標を達成にするために「17の目標(ゴール)」と「169の達成基準(ターゲット)」で構成され、地球上の「誰1人として取り残さない」ことを目指しています。ゴールとターゲットについては、外務省ホームページ内のJapan SDGs Action Platformをご参考ください。
    この目標は、日本も含む先進国が積極的に取り組むことで、貧困や飢餓、教育や健康など多くの問題を抱えている開発途上国に対して支援を強化できるということです。但し、SDGsの課題は開発途上国だけではなく、地球レベルの気候変動や先進国における生産と消費、雇用など広義の課題を解決することも世界目標としています。

    2.飲食店が取り組めること

    最近では、レジ袋の有料化に伴いエコバッグを持ち歩く人が多くなったりと、SDGsの取り組みが目立ち始めました。こうした事例は数多くあり、飲食店における「食」に対する課題にも深い関わりを持っています。ここでは、SDGsの取り組みについて、飲食店で何ができるのか幾つか紹介します。

    2.1 食品ロスの削減(生産者と消費者のバランス、飢餓を無くす)

    ◆SDGs17 の目標⇒「12 つくる責任 つかう責任」「2 飢餓をゼロに」など◆
    食品ロスとは、過剰な仕入れによって売れ残った食材や注文による食べ残しなど、本来食べられるのに廃棄されてしまう食品のことです。特に先進国で多く発生しており、世界の食品ロスは、人が消費するために生産されている食料の3分の1(約13億トン)が捨てられています。世界の貧困地域で飢餓が発生しているなかで、食品が大量に廃棄されている状況は相応しくありません。当然ながら、SDGsの課題として食品ロスを削減する必要があるということになります。

    <食品ロスの解決策>
    ・お客様が食べきれなかった料理は持ち帰りへの協力をする。(持ち帰りを勧める)
    ・過剰に仕入れてしまった食材などは、支援者と受益者を繋ぐフードバンクを活用する。
    (注:寄付を受けつけられるものと受けられないものがあります)

    2.2 プラスチックごみを減らす(エコバッグを利用・プラスチックを紙へ)

    ◆SDGs17の目標⇒「7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」「14 海の豊かさを守ろう」など◆
    日本では、年間900万トンものプラスチックが廃棄されています。これは石油資源の大量
    消費につながり「7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に関わる大きな問題の一つとなっています。プラスチックは、焼却することでCO2が大量に排出されるため、深刻な問題となっています。また、プラスチック製のレジ袋やストローなどが大量に海に流れ出ることで海洋汚染となり、海洋生物に悪影響を及ぼしています。海の生物がマクロプラスチック(プラスチック粒子)を誤食しまうことで、人間が有害物質を含んだ魚を食べることへの健康被害も懸念されています。

    <プラスチックごみの削減対策>
    ・飲食店でテイクアウトを提供している場合、プラスチック製容器を紙に変更する。
    ・レジ袋の有料化と地球にやさしいバイオプラスチック素材の容器に変える。

    2.3 フェアトレードを意識する(貧困を無くす)

    ◆SDGs17の目標⇒「1 貧困を無くす」「5 ジェンダー平等を実現しよう」など◆
    フェアトレードとは「公平な取引(貿易)」といって、発展途上国の生産者の自立と環境の改善を目的としています。そこには、多くの女性を含む生産者と購入者の間で適切な価格で取引することを指しています。フェアトレード認証製品を利用することで貧困解消に繋がるため、欧米を中心に日本でも多くの飲食サービス業が利用しています。

    <フェアトレード食品を活用>
    ・飲食店で提供するコーヒー豆や砂糖、チョコレート、スパイス、穀物などフェアトレード食品を使用する。
    (アピールすることで多店舗との差別化が図ることができ、お客様に好印象を与える)

    2.4 サステナブル・フードを取り入れる(海や陸などの配慮)

    ◆SDGs17の目標⇒「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」など◆
    「14 海の豊かさを守ろう」は前述したプラスチックごみの削減で取り上げましたが、他にも課題があります。海の問題で人が魚を食べ続けるには、海の資源を守らなければなりません。また、陸では化学農薬を使わず、太陽・水・土・生物など自然の恵みによって栽培された農作物をオーガニックといいますが、人や環境に優しく健康に優れています。有機農業は、陸の生態系の保護や微生物の損失を阻止し、SDGsの目標達成に大きく貢献できます。

    <海・陸を豊かにするために>
    ・MSラベル(水産資源と環境に配慮した漁業で獲った天然物)もしくはASCラベル(社会と環境への負担を最小限にして育てられた養殖物=.サステナブル・シーフード)の2つのどちらかを選択する。
    ・人の健康や環境に配慮したオーガニック食品を取り入れる。

    3.SDGsに取り組む飲食店へのメリット

    今やSDGsの課題に個々が出来ることを考えた上で行動を起こすようになりました。1人でも多くの人が出来ることから取り組めば、世界環境への貢献につながります。また、冒頭にも述べましたが、多くの企業や飲食店が環境、社会、健康などを配慮するためにSDGsに取り組む動きがでてきています。ここでは、食に深く関わっている飲食店が活動することで(飲食店が)得られるメリットをみていきます。

    ①信頼性の向上、集客に繋がる
    SDGsの環境問題や貧困問題など多くの課題と向き合って、活動することにより信頼できるお店として好感が持たれます。信頼性の向上に繋がることで、リピーターを獲得できる可能性が多いにあります。

    ②コスト削減
    食品ロスを無くすために過剰な仕入れを抑えることで、コスト削減に繋がります。
    環境問題による対策を考える際、個々が水道光熱費の削減を意識するようになります。

    ③従業員のモチベーションアップ
    お店で働く従業員がSDGsの取り組みに共感することで、食に対する意識が高まり仕事への満足度もアップします。また、環境問題などに取り組む職場で働く従業員にとってお店が魅力的に感じられ、改めて信頼できる店舗だと認識します。良い職場環境で働くことは、モチベーション向上に繋がります。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。ほんの一部ですが、飲食店ができるSDGsの取り組みを紹介しました。未来なる豊かな地球のために環境、社会、貧困などの問題解決に向けたアクションを起こす飲食店は今後も増えていくと考えられます。その活動を発信していくことで更にSDGsの認知度が上がり、課題解決のために取り組みは広まっていくことになるでしょう。

  • 高まる健康志向で飲食店が出来ること【低カロリー・栄養価の高さを売りにしたメニュー】

    高まる健康志向で飲食店が出来ること【低カロリー・栄養価の高さを売りにしたメニュー】

    近年、ダイエット食を含む健康を意識した食事の提供を検討されている飲食店が多く見られるようになりました。先進国で問題視されている肥満や生活習慣病などの見直しのため、消費者の間でも身体に必要な栄養素が摂れる食事を求める声が多くなりました。
    この記事では、飲食店が健康食のニーズに応えるためにどのような料理(メニュー)で、どうアピールしていけばいいのか解説していきます。
    ぜひ参考にしてみてください。

    1.内食と外食で健康食を摂る

    現在、コロナ禍により生活習慣の変化で健康を意識する人が増加しています。テレワークに伴い自宅で食事をする人が多くなり、男女問わず幅広い年代の人が「健康」を意識した食材を積極的に選ぶようになりました。そして、その食材でカロリーをコントロールするため、減塩・低糖質(食品)などを配慮した栄養バランスの良い食事を作るようになりました。しかし、カロリーオーバーや塩分を多く摂取しないように考えて、毎日料理を作り続けることは容易ではありません。また、安全で栄養価の高い無農薬野菜やオーガニック食品の需要は高まっていますが、これらは高価なため継続していくには金銭的に負担がかかります。しかも栄養豊富な野菜などを購入しても、適切な調理法を知らなければ栄養を逃がしてしまう恐れがあります。
    家庭料理は健康的な食事というイメージですが、栄養バランスを考えた料理を作り続けることは意外と難しいことかもしれません。

    飲食店では食材選びから始まり、品質や価格などにこだわりを持って仕入れをしています。特に健康を売りにしている飲食店は、産地食材や化学調味料無添加を使った料理のメニューが豊富にあります。家庭では手に入らない食材で、プロが作る調理法で料理を楽しめる飲食店は無くてはならない存在です。
    下記のように、飲食店はお客様が求める料理を提供することができます。

    ①調理法によって余分な脂質・塩分を省ける(揚げ物の衣に含まれる油分を控えるなど)
    ②栄養バランスの良い食事を提供、盛り付けの美しさ
    ③専門店ならではの食材や調理法にこだわりがある
    ④ダイエットに効く珍しい食材、身体に良い健康成分が含まれている食材が豊富

    家庭で作る健康食は簡素化してしまいがちですが、飲食店での健康食材による期待値は大きいです。健康を配慮した飲食店には、お客様から選ばれる要素がたくさんあることが分かります。

    2.飲食店で健康食メニューを提供するために

    1970年代以降、ファフトフードやファミリーレストランなど外食産業の展開により手軽で安く、学生やビジネスマンそしてファミリー層まで様々な人に支持されるようになりました。これら外食産業の売りは「短時間で調理できる」、「注文後に直ぐ食べられる」など手軽に食事ができることでした。ファミリーレストランはあまり手をかけなくて済むように冷凍食品が多く使われ、ファストフードは複数の食品と組み合わせて食べることが多いので高カロリーで高塩分という食事スタイルになります。このように食の欧米化が進むことで、糖尿病や生活習慣病になりやすいことが明らかになり、食生活の見直しがされるようになりました。

    今や健康に対する意識が高い人が多くなり、食を提供する飲食店にも変化が見られるようになりました。飲食店で美味しい料理を提供しつつ、身体に優しいメニューを取り入れるには何に着目すれば良いのか考えていきます。

    2.1 低カロリーの料理

    飲食店のなかでも高脂肪で高カロリーなラーメン店や焼き肉店などの専門店が多くあります。低カロリーを意識した飲食店は全体の半数以下となりますが、健康食を専門としたお店では塩分を控えた料理、カロリーをコントロールした調理法で食事を提供しています。

    健康を気にしているお客様に安心して注文してもらうためには、メニューのネーミングを工夫することで効果が得られます。例えば、鶏のムネ肉のステーキや卵白のみ使用したホワイトオムレツなどに野菜をたっぷり加えた料理に「高タンパク質+低カロリーの○○料理」「低カロリーなのに満腹感がある」など、健康に直結した分かりやすいネーミングで提供すると良いでしょう。更に、見た目の美しさを演出できるのは飲食店の強みでもあります。

    2.2 栄養価の高い食材

    栄養がしっかり摂れる食材で、しかも栄養分を逃がさない調理法であることが大切です。飲食店の過半数が栄養素に配慮をした料理を提供しています。

    主食・主菜・副菜の揃ったバランスの良い食事を消費者は求めています。そのなかでも栄養価の高い野菜の存在は大きいです。例えば、ランチタイムで肉魚は使用せず野菜料理のみ20種類以上の食べ放題(ビュッフェ形式)ですが、かなり人気があります。野菜の高い栄養価を損ねない調理法でいろんな味付けの料理を提供できるので楽しんでいただけます。現在はコロナ禍でビュッフェ形式は難しいですが、コストが抑えられランチタイムの回転率も高くなることが予想されます。
    また、料理に含まれる栄養成分をメニュー表に明記することで、健康志向のお客様に興味を持たれて注文をしやすくなります。

    2.3 お酒と相性の良い食品(メニュー)

    お酒と一緒に食べたいおつまみは、高脂肪で塩分が多い料理の方が食欲は増してお酒も進みますが、つい飲み過ぎて翌日二日酔いに悩まされている人も多いかと思います。好きなお酒と共に食べるおつまみは、お酒と相性の良いヘルシー料理で翌日の悪夢が避けられます。

    ①アルコールにはビタミンやミネラルが失われがちになりますが、野菜類で補給できます。特にキャベツは疲労回復に効果的で胃もたれや二日酔い防止にもなるのでメニューに取り入れると良いでしょう。
    ②肝臓を促す良質なたんぱく質が含まれている食品がおすすめです。
    ③胃に負担をかけることなく消化しやすい食材で、ゆでる、蒸す、すり下ろすなどの調理方法で提供します。

    健康に気を使いながらもお酒を飲まれる人は、休肝日を設けながら再び飲まれます。現在は、コロナ禍でお酒の提供を自粛されていますが、今後のメニュー作りのため負担をかけずに食べられるおつまみを取り入れてみては如何でしょうか。

    3.ここの飲食店ならではの健康食アピール

    飲食店の業種・業態は数多くあります。日本料理店や中華料理店、蕎麦・うどん店、酒場など様々ですが、それぞれのお店の売りである食材や料理の内容をアピールしています。健康食を売りにしている飲食店も同様に、消費者の注目度が高まるようなアピールをすることで集客にも繋がります。特に健康志向が高い人には、伝えるネーミング(言葉)によって大きな影響を与えることができます。宣伝方法は、メニュー表や入口の看板に表示もしくはSNSなどで配信すると良いでしょう。健康へのアピールの表示方法は、以下のように書き込むと目に留まりやすいです。

    ●「食材名+新鮮さ」と「産地直送」もいっしょに明記
    ●食材が健康にどのような影響、調理法によって得られる身体に良い効果など
    ●健康に良い希少な食材を料理したという個性をアピール

    健康づくりをサポートできる飲食店として消費者にアピールすることは大切です。また、健康食の概念を覆すような食材を使って健康に繋がるように調理した料理内容をアピールしても面白いかもしれません。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。近年、健康への意識は年々高まってきており、それにより飲食店は無視することはできません。現在、飲食店での飲酒が減少している今だからこそ、健康に配慮したメニュー作りやそのアピールの仕方で消費者に大きく影響を与えることができます。健康ニーズに対応できるお店づくりは、これからも必要になってくるでしょう。

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  • 【飲食店集客】Wi-Fi設置で集客できる!Wi-Fiの選び方とメリット/デメリットを解説

    【飲食店集客】Wi-Fi設置で集客できる!Wi-Fiの選び方とメリット/デメリットを解説

    近年、スマートフォンの普及により、外出先でインターネットを使うことが当たり前の時代になりました。Wi-Fiを設置している公共施設、交通機関、店舗は急速に増加しており、インターネットは日常生活で欠かせないものとなりました。飲食店でもWi-Fiを設置することでたくさんのメリットがあり、新規顧客の獲得やリピーター増加など、集客効果は絶大です。しかし、Wi-Fiを導入するにはどうしたらいいのかわからない飲食店経営者もいるのではないでしょうか。今回は店舗向けWi-Fi導入のメリット/デメリット、おススメの店舗向けWi-Fiサービス3選を紹介していきます。お客様満足度向上の為に店舗にWi-Fi導入を検討してみてはいかがでしょうか。

    1.無料Wi-Fiとは?

    Wi-Fiは、「ワイファイ」と読みます。公共施設、店舗の入り口に「フリーWi-Fi」、「Fee Wi-Fi」と表示されたステッカーを1度は見たことあるのではないでしょうか。無料Wi-Fiを設置してある場所では、不特定多数の人が無料でインターネットを利用することができます。スマートフォン、タブレット、パソコン、ゲーム機などのネットワーク接続に対応した機器にインターネットを接続することが可能です。

    2.飲食店でWi-Fiを設置するメリットは?

    2.1 集客効果が期待できる

    お客様が飲食店を選ぶとき、「Wi-Fiが設置している」ということが条件の1つに入ってきています。仕事のお昼休憩中にインターネットを利用したい、待ち時間にインターネットを利用したい、と考えているお客様は多いです。Wi-Fiを設置することでお客様がお店に足を運ぶきっかけにもなります。

    2.2 お客様満足度が向上する

    料理やドリンクが提供されるまでの待ち時間にスマートフォンを見ている人はとても多いです。待ち時間に通信量を気にせずに、ゲームや動画視聴で快適に過ごすことができるので、お客様満足度は向上するでしょう。

    2.3 SNSで宣伝してもらえる

    無料でインターネットを使える環境であれば、「SNSに投稿しよう」、「お店の料理の写真を撮ってSNSに投稿しよう」など、お店側が何もしなくてもSNSでお客様がお店の情報を発信し、宣伝てもらえます。SNSを見て来店するケースは多く、お店の宣伝効果は高いでしょう。

    2.4 スマートフォン/タブレット端末を活用した接客サービスが可能になる

    飲食店で注文を受ける際、スマートフォンやタブレット端末を利用しているお店が増加しています。スマートレジといわてれいるものです。Wi-Fiを設置していれば、スマートレジも簡単に導入することができます。

    3.飲食店でWi-Fiを設置するデメリットは?

    3.1 初期費用、月額費用が必要

    Wi-Fiを設置するには、費用がかかります。機器やインターネット利用料など、必要な費用を確認してからお店に合ったプランを検討しましょう。

    3.2 Wi-Fi目的で長居客が増える

    インターネットを利用することが目的で来店するお客様が増えると、回転率や客単価が下がってしまいます。事前に対応策を考えておくことが大切です。

    4.店舗向け無料Wi-Fiサービス3選を徹底比較

    4.1 ギガらくWi-Fi

    ギガらくWi-Fi

    提供会社:NTT東日本

    特徴:
    ・導入時はもちろんトラブル対応、使い方の説明までサポート体制が充実
    ・設定が簡単、電源コードとLANケーブルを挿すだけですぐ使える
    ・最新の無線規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)に対応で快適な通信環境

    初期費用:0円

    月額費用:
    ライトプラン 2,200円/月 同時接時の推奨端末台数30台
    ハイエンドプラン 3,630円/月 同時接時の推奨端末台数50台
    ハイエンド6プラン 4,180円/月 同時接時の推奨端末台数100台

    4.2 USEN SPOT

    USEN SPOT

    提供会社:株式会社USEN

    特徴:
    ・申込手続きから最短3日営業日で利用可能
    ・設定が簡単、電源コードとLANケーブルを挿すだけですぐ使える
    ・POSレジや電子決済が快適に使える高性能Wi-Fiを内蔵
    ・安心の24時間365日IoTリモートサポート

    初期費用:キャンペーン中につき0円 ※WEB限定キャンペーン
    ※通常初期費用は、出張設定費20,000円+事務手数料3,000円=23,000円

    月額費用:
    ベーシックプラン 2,500円/月 想定通信容量10GB 同時接時の推奨端末台数20台
    プレミアムプラン 3,500円/月 想定通信容量25GB 同時接時の推奨端末台数20台USEN SPOT

    4.3 FREE SPOT

    FREE SPOT

    提供会社:株式会社バッファロー

    特徴:
    ・アクセス時間を制限できるので、自動で運用管理が行え
    ・設定が簡単、電源コードとLANケーブルを挿すだけですぐ使える
    ・お客様の不正アクセス行為に備えて簡単な接続記録を自動的に取得

    初期費用:23,800円(端代)~

    月額費用:2,730円/月~

    さいごに

    いかがでしたか?
    店舗に無料Wi-Fiを設置すると、たくさんのメリットがあることがご理解いただけたかと思います。Wi-Fiを導入するには初期費用、月額費用が必要ですが、新規顧客獲得やリピーター増加が期待でき、競合店との差別化のポイントにもなります。メリット/デメリットを考えた上で、Wi-Fi導入を検討してみてはいかがでしょうか?

  • ビールが美味しくなる3つのポイント【温度・グラス選び・注ぎ方で味に差がでる!】

    ビールが美味しくなる3つのポイント【温度・グラス選び・注ぎ方で味に差がでる!】

    1年を通してビールは美味しく飲めますが、わずかな工夫や手間をかけることで格別な味へと変化します。前回の記事【ビール好き必見!】メーカーの製造工程から自家製ビールの作り方まで解説で自家製ビールの作り方などを紹介しましたが、今回はビールを最高の状態で味わうために温度やグラス選び、注ぎ方のポイントを解説します。
    ぜひ参考にしてみてください。

    1.ビールの機能と楽しさを感じるとき

    ビールは爽やかな炭酸の刺激とホップの苦味や麦の甘味のすべてが融合された飲み物です。そこからコクが生まれ、ビール特有の苦味や酸味が感じられようになります。
    実は、ビールを初めて飲む人の8割が「ビールは苦い」、「美味しさが感じられない」など苦手意識を持たれています。しかし、苦いと感じたビールは経験によってカバーができるのです。苦手意識を持っていた人の殆どが、何回も飲んでいくうちに苦みが癖になり美味しさに変わったと感じています。苦味よりキレ・コク・旨味が勝ってビール党に転身した人が多いようです。ここでは、そんな不思議な魅力を持つビールの機能と美味しさの決め手は何にあるのか探ってみました。

    ◆ビールの機能・楽しめる瞬間
    ①喉の渇きを潤す・・・仕事やスポーツな後の一杯で爽快感・幸せ感が得られる
    ②喉越し・・・喉を通す心地良さ、身体全体に満足感を与える
    ③食事を美味しくする・・・食欲を増進させる役割がある、社交の場でも活躍
    ④ゴクゴク飲める・・・すっきり感を味わえる、手軽に飲める
    ⑤苦味が美味しい・・・ストレスを感じた時に美味しく感じる(苦味成分には抗ストレス作用がある)
    ⑥ホップの香り、泡を楽しめる・・・口に運んだ時に鼻孔で楽しめ、クリーミーな泡の美しさを楽しむことができる

    以上がビールの機能や楽しみを感じる瞬間ですが、①と②の「喉」を潤すとともに心地よさを感じている、もしくは求めている人が多いようです。つまり、ビールは「舌」で味わうというより「喉」を通して味わい、身体に流し込むということになるでしょう。その他、ビールは「食」と「人」、そして「人同士」の関係を円滑にする役割があることも分かります。飲食店で飲む最初の一杯はビールで乾杯という習慣は、まだまだ残っているようです。

    2.美味しいビールの飲み方

    アルコールのなかでもビールは最も多く飲まれています。2杯目以降で他のお酒を飲み、再び最後の締めとしてビールに戻る人も多いようです。また、月に1回以上ビールを飲まれている人が全体(20歳以上の男女)の83.9%もいます。

    (引用:ワインバザール調べ)

    ここでは、多くの人に親しまれているビールをさらに美味しく飲むために3つのポイントを紹介します。

    2.1 ビールが美味しい温度

    ビールの温度は、種類や季節によって適温があります。よく夏にはキンキンに冷えたビールが美味しいと言われますが、実は冷やしすぎると「香り」や「味」が感じられなくなり、泡立ちも悪くなってしまいます。

    ●夏の温度⇒4~6℃。
    特にラガー系はキレのあるスッキリした味わいで、喉ごしで楽しむタイプなので夏の暑い時期に適しています。
    ●冬の温度⇒6~8℃。
    エール系はコクのある味と香りが特徴で、温度が少し高い方がホップの芳醇な香りと深みのある味へと発揮します。

    2.2 グラス選びにもこだわりを

    缶ビールはそのまま飲む人が多いと思いますが、グラスに注ぐことをおすすめします。缶のままで飲むと苦味がそのまま感じられ、泡を楽しむこともできません。グラスに注ぐと泡が立ち、炭酸ガスはほどよく抜けて口当たりがまろやかになります。グラスに移すだけで缶ビールが「こんなに美味しかったんだ!」と気付くはずです。また、味の個性はグラスによってさらに引き立てられるので、グラス選びにもこだわりを持つと良いでしょう。先ずは、グラスの素材や形などをみていきましょう。

    ●グラスの素材や形
    ガラス・・・飲み口が薄いグラスは視覚で楽しめ、注ぐ時に泡と液体の調節ができるのがメリットです。香りや味がダイレクトに感じとれます。ジョッキグラスはゴクゴクと喉ごしで飲めみたい人におすすめです。また、安定感があり丈夫で持ち運びにも便利なので殆どの飲食店では使用しています。

    ●陶器・・・素焼きをしている陶器は表面がザラっとした凸凹があり、その凸凹がきめ細かいクリーミーな泡をつくってくれます。時間の経過とともに泡の変化が楽しめます。

    ●ステンレス・・・保冷性に優れたグラスで長時間経過しても冷たいビールを楽しむことができます。

    ●錫(すず)・・・飲み口が広がったグラスは、一口でゴクっと飲むと味と香りが同時に感じることができます。飲み口が丸くつぼまった形は、ビールの繊細な香りと奥深い味わいなど感じられます。お値段は少々高めですが、見た目も輝きを持っているので高級感があります。

    ビールの種類によって味の違いがあるように、グラスによっても味わいが変化します。ビールの特徴に合わせグラスを変えて飲み比べをするのも良いでしょう。
    参考まで⇒ビールグラスの選び方特集(飲食店用品.jp提供)
    ※グラスの洗い方には十分に注意しましょう。油分が残ったままビールを注ぐと泡が粗くなってすぐに消えてしまい、味も落ちてしまいます。

    2.3 注ぎ方で味が変わる!

    ビールの適温とグラス選びが味に影響を与えることが分かったところで、最後3つ目の注ぎ方のポイントを紹介します。コツさえマスターすれば美味しいビールが飲めます。先ず、一般的にビールの注ぎ方でよく知られているのが「3度注ぎ」です。泡だてながら3回に分けて注ぐというやり方です。

    ①冷えたグラスをテーブルに置き、高い位置からゆっくり流し途中で勢いよく3分の1ぐらいまで注ぎます。ここでグラスを泡でいっぱいになりますが、しっかりと蓋の役割をしてくれます。
    ②泡が落ち着いたらグラスの縁からゆっくりと流し込みます。泡がグラスの1cmぐらい盛り上がるところまで注いで再び待ちます。
    ③最後に粗い泡が消えたら、泡が崩れないようにゆっくりとビールを足します。ここではビールと泡の割合が「7:3」になるように注ぎ、泡が盛り上がれば完成です。

    3度注ぎは、飲み始めと飲み終わりの味の違いが楽しめます。3回に分けて注ぐことで炭酸ガスが抜けやすくなりますが、泡は持続するので香りとうま味を逃がさず時間の経過とともに苦みもほどよくなります。


    敢えてビールの苦みを好む人もいらっしゃいます。特に個性のあるクラフトビールは苦みをそのまま楽しめるので泡を立てないように注ぐほうが美味しくなります。

    ①グラスを斜め45度に持ち、瓶を注ぎ口に付けてゆっくりと流し込みます。
    ②ビールを注ぎながら斜めに持ったグラスを静かに立てます。
    ③立てたグラスの縁の近くでゆっくりと刺激を与えず注ぎます。

    3.ビールが美味しいお店とは

    最近では家飲みが増加していますが、飲食店で飲む生ビールはやっぱり格別です。新鮮なビールを提供できるのはお店ならではの強みです。美味しい生ビールを提供しているお店は以下のことを実施しています。

    ①ディスペンサー・ビールホースの毎日の洗浄(ビールサーバー)
    ビールは栄養価が高く、ビールホースに微生物が繁殖しやすいため嫌な臭いを出します。洗浄を怠ると臭いでビール本来の香りや味が損なわれてしまうので毎日洗浄します。

    ②適正な炭酸ガス
    炭酸ガスボンベは、生樽ビールに圧力かけて押し出す役割をしています。
    ビールの温度に合わせた適正なガスの圧力を調整することで、気の抜けた水のようなビールを避けられます。

    ③生樽の扱い・保管(静置冷却)に気をつける
    生樽ビールに振動を与えると、炭酸ガスが分離して泡だらけのビールになってしまいます。保管場所は暑い場所に長時間保管しておくと、味の劣化やガスのコントロールが厳しくなるので厨房などの火気が多い場所は避けます。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。今回は美味しいビールを飲むための温度・グラス選び・注ぎ方のポイントを解説しました。現在コロナ禍により、家飲みが増えているため個々のお酒の知識や飲み方のレベルが上がったことと思います。そのような中で、久しぶりにお店に来店されたお客様に「外食ならではのビール」を味わってもらうため、ビールに焦点をあててみては如何でしょうか。

  • 飲食店がバリアフリー化に取り組むために【店舗作りのポイントを解説】

    飲食店がバリアフリー化に取り組むために【店舗作りのポイントを解説】

    バリアフリーとは、高齢者や障害者等が生活する上で物理的な障壁を除去するということです。日本では、1980年代の終わりごろから商業施設や店舗などにも注目されるようになりました。では、高齢者や障害者などが不自由さを感じさせないためにお店を利用していただくには、どのようにすればよいのでしょうか。ここでは、飲食店がバリアフリー対応できる店舗作りなどを解説していきたいと思います。
    ぜひ参考にしてみてください。

    1.バリアフリーとは?

    「バリアフリー」とは、冒頭で述べたように高齢者や障害者が生活を送るうえでの障壁となるものを取り除き、車椅子用のスロープや手すりなどを取り入れて障害を緩和することです。取り除くべき障壁は4つの種類があり、「物理的」「制度的」「意識的」「文化・情報的」です。この4つ全ての障壁は、高齢者や障害者等が感じているバリアです。

    「物理的なバリア」
    車椅子使用者が移動面で困難をもたらすことは、店舗や公共施設等、交通機関などによる床面の段差や狭い通路、エレベータボタンの位置の高さなど配慮のない作りがあった場合にバリアを感じている。また、車椅子専用駐車スペースや駅前での迷惑駐車。

    「制度的なバリア」
    障害者の生活をサポートしている盲導犬と同伴で入店拒否される恐れがあるバリア。
    ※通常、盲導犬同伴での入店を拒むことはできない(稀に拒否されることがある)。入口に「ほじょ犬マーク」を貼っておくことで補助犬と同伴で安心して入店できる。
    就職や資格試験を障害者であることを理由に断られるケースがある。

    「意識上のバリア」
    周囲からの偏見や無意味な同情、無関心など障害がある人を必要以上に意識すること。

    「文化・情報面のバリア」
    情報伝達が不十分であること。例えば聴覚に障害がある人に、車内などの音声アナウンスや手話を取り入れていない講演会などは伝えることができない。
    視覚に障害がある人は、ポスターによる文字や絵での警告は伝わらない。

    以上、4つの種類のバリアがありますが、近年では、社会的な障壁を除去するという意味で店舗や商業施設などにバリアフリー設計をコンセプトとして重要視されるようになりました。店内でのバリアフリー化を進めるにあたって、この4つの項目は把握しておく必要があります。

    2.バリアフリー化に取り組むための店舗作り

    車椅子使用者が自立して食事ができるように、積極的にバリアフリー化を取り入れている大手飲食チェーン店が多く見られます。しかし、国交省におけるバリアフリー法の基準に適合している小規模店舗はわずか2割にとどまっており、スペースが狭いことが理由とされています。小規模の飲食店がバリアフリー法で定める床面積(合計)は500㎡以上です。但し、複合建築物などはビル全体の床面積2,000㎡以上であれば、個々の店舗が500㎡以下でも基準適合義務が生じます。また、バリアフリー基準の対象外であっても可動椅子を設置するなどの工夫はできます。
    ここでは、業種・規模に関わらず飲食店がバリアフリー化に取り組むためのポイントを紹介します。

    2.1 出入口スペース

    ・出入口付近に段差がある場合は、スロープを設置する。
    ・車椅子やベビーカーを使用する人が方向転換できるように、140cm以上の水平なスペースを設ける。(出入口前の歩道が十分スペースがある場合や狭小敷地は除く)
    ・ドアは店内の様子がわかるガラス戸のスライド式もしくは自動ドアが望ましい。
    ・聴覚に障害がある人の利用を配慮し、店内が広い場合は出入口付近に従業員の目印になるためチャイム(音)を設置する。

    2.2 トイレ

    ・トイレは複合施設など複数店舗がある場合は、供用スペースに1つあれば良い。
    ※小規模建築物でも可能な限り車椅子使用者用便房を設けた方が良い。
    ・便器や洗面台所付近に手すりを設置。洗面台の位置を低くする。
    ・可能な限り荷物や杖を置けるように棚やフックを設置する。

    2.3 店内の通路

    ・店内通路は車椅子で通過しやすいように幅を90cm以上、他の人(横向きで)とすれ違う場合は最低120cm以上のスペースを設ける。
    ・段は設けず、床は滑りにくい仕上げにして毛足の長いカーペットは避ける。
    ・小規模な店舗で通路幅の確保が難しい場合、車椅子がテーブルまで単独でいける場所や 回転できる場所として最低でも1ヵ所確保する。
    ・盲導犬も一緒に入店する場合もあるので通路幅はなるべく広くとる。

    2.4 テーブル・カウンター・椅子

    ・車椅子使用者が食事をする時のテーブル・カウンターの下端の高さは60~65cm、上端の高さは70cm、奥行は45cm程度が利用しやすい。
    ・車椅子使用者の客席数(可動式スペース含め)は飲食店の規模に応じて1ヵ所以設ける。

    2.5 注文とメニュー表

    ・視覚に障害があるお客様のために点字メニューを用意する。
    ・聴覚に障害があるお客様の場合は、料理などの写真付きメニューを用意する。筆談でのコミュニケーションがとれる準備をしてもよい。

    3.小規模事業者持続化補助金はバリアフリー化に適用される

    以前の記事で初心者でもわかる小規模事業者持続化補助金の概要・申請から交付を解説を紹介しましたが、この補助金は販路開拓も対象としている補助金なので新規顧客獲得のために行うバリアフリー化も適用されます。
    補助対象経費とした機械装置等費や広報費、展示会等出店費など他の費用も含め全部で13項目ありますが、そのなかの外注費がバリアフリー化に該当します。

    ◆外注費の補助対象:店舗改装、バリアフリー化工事、トイレ改装、ガス水道排気工事等。
    申し込むタイミングは年に数回あり、事業者の採択審査が行われます。
    主な詳細等を参照ください⇒日本商工会議所 持続化補助金について

    4.バリアフリー化で安心・信頼できるお店に

    飲食店がバリアフリー化を取り組む場合、スタッフの教育は必要です。車椅子使用者や視聴に障害を持ったお客様へのお声掛けや移動の際のお手伝いをしなければならない場面を考えて、バリアフリー化の意識を理解したスタッフの教育です。もちろん、スタッフへの心遣いも必ず行いましょう。教育を受けることで、様々な立場のお客様に対して分け隔てなく接客ができるようになり、人同士の繋がりが発展する機会を持つことができます。

    高齢の方や視聴障害をお持ちの方など様々な人がストレス無く利用できる飲食店は、安心と信頼ができるお店として印象を与えます。また、人に優しいお店作りを運営することで、地域からの信頼が得られるようになり、全ての人が集まる場所となりリピート数も増えます。
    ホームページやSNSなどで、バリアフリー化に取り組んでいるお店をアピールしてみるのも良いでしょう。

    さいごに

    いかがでしょうたでしょうか。高齢者や障害をお持ちの方、車椅子使用者などが不自由なく気軽に来店しお食事ができるような空間作りは、今後益々飲食店に求められことになります。小規模の店舗はバリアフリー化に賛同しても条件が厳しくもありますが、増改築などの自治体による補助金を検討してみても良いかもしれません。障害の有無に限らず、誰もが来店しやすく人にやさしい店作りは飲食店の基本かもしれませんね。

  • 食中毒を発生させないための防止対策~HACCP義務化で飲食店がすべきこと~

    食中毒を発生させないための防止対策~HACCP義務化で飲食店がすべきこと~

    食中毒は夏に起こりやすいというイメージがありますが、年間を通して発生しています。食中毒の約60%が飲食店で発生しているといわれています。
    今回は、飲食店が食中毒を未然に防ぐために原因と予防策について解説します。そして衛生管理を行うために2021年6月から義務化されたHACCPにも触れていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

    1.食中毒を引き起こす原因と予防策

    飲食店を運営する上で、食中毒の予防対策は避けて通ることはできません。食中毒の原因は細菌やウィルス、寄生虫、有毒物質などが付着した食品を食べることによって引き起こされ、吐き気やじんましん、発熱などが起こります。
    以下は、最も代表的な食中毒の原因となる細菌・ウィルスの種類です。

    ①カンピロバクター・ジェジュニ/コリ
    近年急激に増加しており、主に鶏や豚、牛などの消化管内に保菌されていて、特にカンピロバクター・ジェジュニは、鶏肉からの保菌率が高く検出されています。発生時期は湿度、気温が最も高くなる6月~9月にかけて細菌が増殖します。

    原因食品⇒鶏肉の生食(鶏刺身や鶏レバー等)や生焼けの料理(鶏のたたき・鶏わさ等)、調理工程や調理済食品の二次汚染を受けた鶏肉(サラダ・和え物)などによるものです。

    予防策⇒食材の中心部まで75℃で1分以上の加熱が必要です。また、生肉を扱う場合は手指や調理器具を十分に洗浄しましょう。乾燥や熱に弱いので、調理器具は熱湯消毒後に乾燥させることをおすすめします。

    ②ノロウィルス
    飲食店でノロウィルスが発生するもとは、感染源である調理担当者の手指を介した二次汚染により、その食材を食べて食中毒を起こすことが多いです。その他、外部(お客様や業者など)から持ち込んでくることも十分にあります。発生時期は冬場に多いと言われています。

    予防策⇒食材の中心温度を85℃~90 ℃で90秒以上の加熱をすると感染力が失うとされています。

    ③アニサキス
    魚介類で非加熱状態のお刺身(鮭やアジ、サバなど)に寄生していて、飲食店で最も多く発生している寄生虫です。

    予防策⇒魚の内臓に寄生しているので下処理をする段階で除去します。また、食材の中心温度60℃~70℃で1分の加熱またはマイナス20℃の冷凍庫で24時間以上保管するなどの工夫をしましょう。

    ④サルモネラ菌
    サルモネラ菌は牛や豚、鶏などの家畜の腸内に生息しています。その他、鶏卵も原因食品でよく知られています。生卵やオムレツ、牛肉のたたきなどは十分に注意が必要です。また、ウナギやスッポンなどにもサルモネラ汚染の可能性があります。過去に生うなぎに触れた手で、調理した白焼きに触れるなどして調理工程での衛生面による食中毒が起こるといった事例がありました。発生時期は6月~9月が最も多いです。乾燥や低温には強く、冷凍保存しても死滅しません。

    予防策⇒菌は酸に弱く、60℃で15分以上加熱することで菌は死滅します。

    2.食中毒を未然に防ぐために

    飲食店での食中毒は最も発生する可能性が多いことが分かりました。予防するためには、以下のような3つのポイント「食中毒予防の三原則」を徹底しましょう。

    ◆細菌・ウィルスをつけない(洗浄・分ける)
    ・食材に細菌などを付着させないために、常に手指を清潔な状態にする。
    ・食材の加熱用食材と生食用食材を分けて保管する。調理器具も同様に使い分けをする。

    ◆細菌・ウィルスを増やさない(低温保存)
    ・湿度・温度などの環境によって細菌やウィルスは活発化します。増殖させないために冷蔵・冷凍などの低温保存(マイナス15℃)が必要。

    ◆細菌・ウィルスをやっつける(加熱)
    ・肉、魚だけではなく野菜も加熱することで細菌は死滅する。
    ・まな板や包丁、調理器具などは洗浄後に熱湯をかけて殺菌する。(食洗機を使用の場合は除く)

    3.食中毒防止対策としてのHACCPに注目

    食中毒の予防策には、前述した以外にも飲食店でぜひ実施しておきたいことがあります。
    HACCPに基づく衛生管理の手法で、食材の入荷段階でどのように保管され、そして調理、提供されていったのか継続的に管理することです。
    HACCPとは、食中毒に直結している調理工程内に潜む細菌やウィルスを見つけ出し、未然に防ぐための工程管理システムのことです。食品衛生管理計画書(マニュアル)とチェックリストを作り、実施した上で記録を残していきます。2021年6月から飲食店を含む殆どの食品業者でHACCPの実施が義務化されています。(参考⇒厚生労働省HACCP衛生管理)

    3.1 飲食店がすべきことは衛生管理計画・実施・記録

    HACCP導入において個人経営の飲食店も含め、やるべきことは一般的な衛生管理と調理工程に準じた衛生管理計画書の策定および実施と記録することです。

    ≪一般的な衛生管理≫
    ①業者からの食材を受け取る
    食材の受け入れ時に検品をする。においや温度チェック、包装状態、期限表示などの確認をして問題があれば返品・交換をしてもらう 。

    ②店舗内での食材の保管
    冷蔵(10℃以下)・冷凍(マイナス15℃)の温度設定。保存方法に問題はないか確認する。

    ③調理する時の注意点
    調理器具等は使用後に洗浄、消毒、殺菌を徹底する。
    二次汚染防止のため調理器具の洗浄と手洗い・消毒をルール化する。

    ④トイレの洗浄・店内の点検
    便座やドアノブなどの消毒、ゴミ捨ても定期的に行う。
    ネズミやゴキブリなどの有害生物の侵入を防ぐため害虫駆除は定期的に行う。

    ⑤従業員の健康管理
    業務前、業務中の健康管理を行い、体調不良の場合は休ませる。
    服装や頭髪などの乱れはないかチェックをする。

    以上、衛生管理を行うためのチェック項目です。①~⑤を「いつ」「どのようにするのか」「問題点・対処法」などに分けて衛生管理記録として作成しておくと良いでしょう。

    ≪主に調理工程においての重要管理≫
    食材を加熱・非加熱・加熱と冷却を繰り返すものなど温度に関わるメニューを3つに分類し、それぞれの加熱温度や時間、冷却保存などを確認します。
    例)
    非加熱:(メニュー)刺身や冷ややっこなど⇒(チェック項目)温度○℃設定、冷蔵庫から出したら直ちに提供する。

    加熱:(メニュー)唐揚⇒(チェック項目)揚げ油温度○度、揚げ時間○分、見た目判断あるいは串をさして揚げ具合を確認する。

    加熱後に冷却して再加熱:(メニュー)カレー⇒(チェック項目)加熱後は素早く冷ます。再加熱するときは気泡がでるまで十分に火を通す。

    HACCPに基づいた衛生管理を実施することで、食中毒は未然に防ぐことができます。また、チェック項目の記録だけではなく、問題点があった場合は必ずその原因を追求し、記録に残しましょう。もし計画書通りに業務を実施しても衛生管理として不十分であれば、衛生管理計画書の見直しや修正をしましょう。
    小規模の飲食店向けの衛生管理の記録用紙はHACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書を参考にしてみてください。

    3.2 HACCPを導入しないと罰則はある?

    飲食店で「HACCPを導入しないと罰則がある?」と不安に思われている経営者の方もいらっしゃいます。
    現在、HACCP未対応であっても食品衛生法の中では罰則は定められてはいません。
    しかし、食品衛生法第50条による罰則について「各都道府県知事に委ねる」と記載されています。
    食品衛生法第50条
    ≪食品衛生上の危害の発生を防止するために、特に重要な工程を管理するための取組≫
    上記の取組とはHACCPのことで、これを無視した場合の罰則は都道府県の条例によって決定されるということになります。よって、HACCP未導入で衛生面による問題が生じた場合には、営業停止や罰則・罰金などを受ける可能性が十分にあります。
    食品を扱う飲食店は、安全な食品をお客様に提供する義務があります。その義務を果たすためにHACCPを導入すると考えられるでしょう。

    3.3 営業許可取得・更新に影響を及ぼす可能性

    飲食店の営業許可の取得や更新の際に、保健所からHACCPに沿った「衛生管理計画の策定」がチェックされる可能性があります。導入されていなければ指導が入ります。
    直ちに対応できないと保健所からマークされ、何らかの処分がくだされる場合もあります。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。食中毒の発生率は飲食店が最も多いと言われています。
    食中毒を未然に防ぐために、細菌・ウィルスをつけない、増殖させない、殺菌することに加え、HACCPに基づいた衛生管理が法令で義務化されています。食品を扱う飲食店従業員が衛生管理意識を向上することによって、食中毒の発生を防げることができます。そして消費者の食中毒の発症数も軽減されます。自身のお店を守るためにもHACCPによる衛生管理を実施しましょう。

  • 「行きたい店」と「行きたくない店」の違いはどこにある?【飲食店の印象】

    「行きたい店」と「行きたくない店」の違いはどこにある?【飲食店の印象】

    開業から約7割の飲食店が3年で閉店すると言われています。「料理が美味しい」「接客が良い」「お店の雰囲気がいい」など、すべての条件を満たしているのに経営が芳しくないのは何故?と思われている経営者もいらっしゃいます。

    飲食店は比較的参入しやすい業界ですが、実は難易度が非常に高い業種です。お店で良いパフォーファンスをしているつもりでも、来店客に伝わらなければ何もなりません。この記事では、「また行きたくなるお店」、「もう行きたくないお店」の違いやクチコミ(サイト)情報がどんな影響をもたらすのかなどを解説します。是非参考にしてみてください。

    1.「また行きたくなる店」・「もう行きたくない店」の違いとは?

    飲食店を経営していると、初めて来店したお客様が帰り際に「また来ます」とう言葉をいただいたことがあるのではないでしょうか。リピートして頂けるお店は、おそらく客商売としての基本をしっかり押さえたうえで、様々な工夫をされているのでしょう。その一方で、いろいろと施策はしているけれど成果がでない、お客様がリピートしてくれる様子が見受けられないなど嘆いている飲食店もあります。来店客の「また行きたくなるお店」という思いはどこで生まれるのか、また「もう行きたくないお店」と思わせる原因はどこにあるのか、それぞれみていきましょう。

    <また行きたくなるお店>
    ①料理が美味しい
    注文した料理をスピーディに提供してもらえれば、お店の印象はとても良くなります。食事の提供を長時間待たされると苛立ちが先行してしまい、料理の美味しさが半減してしまいます。「熱いものは熱いうちに」、「冷たいものは冷たいうちに」といった温度に着目している飲食店は、お客様がまた行きたいと思わせるキッカケになります。

    ②接客・サービスが良い
    入店された時、笑顔で「いらっしゃいませ」のあいさつは接客業の基本です。お店の第一印象は、笑顔で迎えるあいさつで決まります。その印象次第ではリピーターに繋がる可能性が多いにあります。また、お客様のニーズに対応するため、常にアンテナを張っておくことも大切です。そして失礼にならない程度のフレンドリーな接客ができれば良い印象が残り、また来たいと思われることが多いです。

    ③居心地が良い
    お店の雰囲気の良さは、来店客に大きな影響を与えます。お客様にとって居心地の良い場所での料理やサービスを提供されれば何度でも行きたいと思ってくれます。また、働いているスタッフがお店に興味を持っていることも大切です。スタッフがお店の良さを認知していることで、マニュアル通りの接客ではなく、素から出るレベルの高い接客ができるので、店内の心地良さがお客様に伝わり、また行きたいと思わせてくれます。

    <もう行きたくないお店>
    ①料理がまずい
    飲食店にとって料理が美味しくないというのは、とても残念ですね。「食材の質」や「味の完成度」は、今後来店するかどうかの判断材料になります。料理がまずいのはもちろんですが、食材の質が悪いと割高感があるので要注意です。

    ②接客態度が悪い
    スタッフ同士でおしゃべりに集中していてオーダーを取りにこない、オーダーミスをしても謝罪がないなど接客が悪いと料理が美味しくても行きたくないお店となります。その他、キッチンからスタッフを怒鳴っている声が聞こえてくる、店員に笑顔がなく気遣いがないなどは悪い印象しか持たれず、もう行きたくないと思われてしまいます。

    ③店内が汚い
    料理を提供する場として、衛生管理が行き届いていないと敬遠されてしまいます。テーブルやメニュー表が汚れている、食器の洗い残しがあるなどはお店のイメージダウンに繋がります。なかでもトイレが汚いのは、トイレに入った瞬間にお店の印象が悪くなるので料理が美味しくても、もう行きたくないと思われてしまいます。

    2.グルメサイトのクチコミ評判が分かれ道

    飲食店に足を運ぶ際、Googleマイビジネスやグルメサイト(食べログやぐるなびなど)やSNS、ブログなどの「クチコミ情報」を参考にしてお店を選ぶことが多くなりました。飲食店経営者の約8割がクチコミサイトで自店舗の評判を意識されて見ているようです。そのクチコミから拡散し、SNSの反響は今や見逃すことができないのが現状です。クチコミ情報によって「選ばれる店、選ばれない店」とはどこで判断しているのでしょうか。
    クチコミサイトでの複数の料理写真や店内写真は、閲覧している人が気にいれば「行ってみたい」と思われ、「選ばれるお店」になります。グルメサイトの書き込みには、ユーザーが感じたことをそのまま投稿されます。料理が美味しい、接客が素晴らしいなどの評価が高いのは勿論ですが、ユーザーが「また来たい」と書き込むことで、サイトを見た人が安心して行ってみたいと思われることが多く、更に投稿された件数が多ければ多いほど、興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

    グルメサイトでの料理の写真が少ない、投稿の件数が少ないなどお店の情報源が得られないと決め手に欠ける、あるいは気付かれないことが選ばれない原因となってしまうことがあります。また、料理の盛り付けが雑だと、全体の量が少なく貧相に見えることが原因で、食欲が半減してしまいます。ユーザーは目に映ったそのままの状態で写真を投稿します。料理の写真は宣伝として大きな影響を与えるので十分注意しましょう。そして、サービスが悪い、店内がうるさいなどマイナス面が多い投稿は行きたいお店として選ばれません。
    ※ただし、あまりにも悪質・営業妨害になる投稿はサイト運営者に削除を依頼するなどの対策を考えたほうが良い場合もあります。

    クチコミ情報は、良くも悪くも大きな影響力があります。ユーザーが、お店でアップした写真や書き込みを閲覧した人が「行きたい」と選んでもらえれば、お店にとっては良い宣伝になります。クチコミは未だ見ぬ来店客へのイメージ作りです。とは言え、クチコミ全ての情報を鵜呑みにする必要はありません。大切なのは「この店は選ばない」と思わせるコメントに、問題点を見つけ出し改善することです。そして、良いコメントがあった場合はスタッフにそのことを伝え、モチベーション向上に繋げることです。心のこもった料理や接客を継続していれば、お客様に選ばれるお店になるでしょう。

    3.他店との差別化で印象が変わる

    飲食店は、競合店が多いことでよく知られています。その中で「また行きたくなる店」と思わせるには、容易いことではありません。しかし、他店とは異なった自店の優れた商品やサービスの価値をお客様に提供することで、強い印象を与える方法があります。
    他店との差別化を図るという基本的な戦略方法です。

    ●競合店を分析して自店の強みを知る
    先ず、自ら足を運び競合店がどのようなサービスや商品を提供しているのか、客観的な視点で分析をします。更に価格やお店の内装・外装デザインなどの分析もしてみましょう。分析をすることで、他店にはなく自店にあるものを見出そうとします。その結果、お客様のニーズに応えるものが他店にはないことが見えてきて、それが強みの材料として使えることができます。その強みの材料を自店の“ウリ”として明確に差別化することができます。

    ●差別化のコンセプトを作る
    競合店の分析結果をもとに差別化コンセプトを作ります。

    • 自店の強みを理解し、明確にする
    • 市場(業種)規模とターゲット層の需要を明確にする
    • 競合店の強みと弱みを把握する
    • 差別化されたコンセプトを完成させる(事業計画書の見直し)

    以上のような①~③の要素を明確にし、④のコンセプトを作ります。差別化コンセプトの実現ができれば、一度来店していただいたお客様はもちろんですが、新規のお客様にもこの店は「他の店とは違う」という好印象を与え、リピート来店に繋がります。

    また、ホームページやSNS集客、インスタグラムなどの様々な場所で差別化の効果を最大限に引き出せれば「行きたくなる店」となり、売上アップにも繋がります。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。初めて来店した時の印象で行きたい店、そうでない店に決まってしまうことがあるので、与える印象の影響力はとても大きいです。「また行きたいお店」と思わせるのは容易ではありませんが、お客様のニーズを理解したうえで、ワンランク上の工夫も必要ではないでしょうか。

  • 飲食店で提供するノンアルコール飲料~需要拡大につき各種を紹介~

    飲食店で提供するノンアルコール飲料~需要拡大につき各種を紹介~

    近年、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の発令に伴い、飲食店で酒類の提供を終日自粛が要請されています。そんな中、今まで酒類を提供していた飲食店が注目しているのがノンアルコール飲料です。今回はアルコールが飲めなくてもお酒と同じように美味しく飲める、そして選ぶ時の楽しさなどを紹介したいと思います。
    ぜひ参考にしてみてください。

    1.ノンアルコール飲料とは

    お酒が苦手な人や運転をする時などは、多く人が飲食店の来店時にはノンアルコールドリンクを注文されています。しかし、本当にノンアルコールを飲んだ時の運転は可能(アルコールゼロ?)なのでしょうか。また、気になる糖質やカロリーは、実際のところ健康にどう影響を与えているのでしょうか?ここでは、ノンアルコールとは、どんな飲み物なのかを探ってみたいと思います。

    1.1 アルコールはゼロ?

    日本では、アルコール分1%未満のものがノンアルコールと法的に認められています。
    酒造メーカー各社が作るノンアルコール飲料は、アルコール0.00%ものが多いのですが、微量に入っているものもあります。例えば、ホッピーはアルコールが0.8%含まれています。アルコール分1%未満であっても大量に飲んでしまうと、飲酒運転と判断されることがあります。たとえばホッピーの場合、下記の計算式でどれぐらい飲んだら飲酒運転となってしまうのかが分かります。

    ★飲酒量(ml)計算式⇒血中濃度×指数×体重÷アルコール度数
    ホッピーを飲んだ場合⇒アルコール度数0.8%、飲んだ人の体重60kgとする
    指数とは体重1㎏あたりの平均血液量(=833ml)
    血中アルコール濃度0.03%(0.3mg/ml)をベースに計算⇒ ビール中瓶1本、日本酒1合、焼酎0.6合のアルコールを飲んだときの血中アルコール濃度は0.02~0.04%
    ★0.03(%)×833×60(kg)÷0.8(%)=1,874.25(ml)

    上記のように、1.8Lも飲めば血中アルコール濃度が0.03%(アルコール濃度は0.15mg)となることが分かります。
    (※呼気検査でアルコール濃度が0.15mg以上あった場合は飲酒運転となります。)
    ノンアルコールとはいえ、飲み過ぎると酒気帯び運転になる可能性があるということです。
    運転する時は0.00%ノンアルコール飲料飲むようにしましょう。

    1.2 気になる糖質やカロリー?

    各飲料メーカーでビールや酎ハイ、ワインなどたくさんのノンアルコール商品を販売しています。糖質ゼロやカロリーゼロ、人口甘味料不使用の無添加など、健康やダイエットに気を使った商品が多数あります。但し、気をつけなければならないのがカロリー・糖質ゼロであっても、ノンアルコールビールなどを飲むと甘さを感じます。この甘さはノンカロリーの人工甘味料を使用しているからです。糖ではない人工甘味料が体内に入ると余計に糖質の高い食べ物を摂取するようになり、食欲増進に繋がる可能性があるので気をつけましょう。

    2. ノンアルコール各種を紹介

    飲食店で提供できるノンアルコール飲料は、たくさんの種類の商品があります。ただ、その商品をそのまま提供するのではなく、アレンジすることでお客様を楽しませることができます。ノンアルコール飲料で集客に繋げるためにも、提供方法を検討しなければなりません。

    2.1 ノンアルコールカクテル『モクテル』

    『モクテル』とは、「似せた・真似た」という意味で、「モック」と「カクテル」を組み合わせた名前です。イギリスで流行したノンアルコールカクテルのことで、日本でも話題になっています。カクテル用のグラスにジュースなどを混ぜてミントや果物を添えるなどして目で楽しみながら新感覚ノンアルコール味を満喫できます。

    モクテルはノンアルコールジンやウィスキータイプなど様々なバリエーションの商品で作られます。その中でもNEMA(アルコール0.00%)は日本初のノンアルコールジンです。独特な木の香りやバラの香りとスパイシーさがあるのが特徴です。
    その他、Fever Treeも天然素材にこだわったプレミアムミキサー(割り材)で、お酒を引きたてるだけでなくソフトドリンクとして美味しくいただけます。アルコール0.00%で無添加・保存料ゼロでバラから抽出したボタニカルウォーター(トニック)が好評です。Fever Treeの材料やレシピなども紹介されているので、モクテル作りの参考にしていただければと思います。

    2.2 ノンアルコールビール

    ノンアルコール飲料で最も注目されているのは、ビールではないでしょうか。約9割の人が、以前のノンアルコールビールに比べて美味しくなったと好評です。そのため、ビール飲用者が日常生活の中で、休肝日としてノンアルコールビールを飲まれる人が増加しています。また、最近ではアルコールフリー生樽(ノンアルコールビールテイスト飲料)を導入している飲食店が多く、スッキリとした味わいが高い評価を得ています。ノンアルコールビールにジュースや炭酸で割っても美味しくいただけます。

    ●レッドアイ
    グラスに1対1でトマトジュースとノンアルコールビールをグラスに注ぎます。ポイントはトマトジュースを先に注いだ後にノンアルコールビールを入れ、かき混ぜないことです。トマトスライス3~4枚とスライスレモン1枚を入れると見栄のパフォーマンスが高まり、程よく酸味がでて美味しくなります。

    ●フルーツビネガー割
    ノンアルコールビール・・・200ml
    蜂蜜とフルーツビネガー・・・各小さじ1~2杯
    グラスに氷を入れ、蜂蜜とフルーツビネガーを入れた後、ノンアルコールビールを注いでかき混ぜて完成です。酸味と甘さがさっぱりとしたビールにマッチしています。

    2.3 ノンアルコールワイン

    ノンアルコールワインの作り方は、2つの方法があります。

    ①通常のワインを作る工程の後に、アルコールを除去する方法を使用しているものが最も多いといわれています。風味と香りがしっかりしているため、本物のワインを飲んでいるような味わいを楽しめます。

    ②アルコールを最初から作らないように発酵を途中で止める(アルコールを生成させない)方法は、ブドウジュースのように「果汁」が強く感じられます。しかし、酸味や深みがあるものや辛口のスッキリしたものが多いので人気があります。

    ノンアルコールワインを飲む時でも料理と一緒に楽しみたいですね。アルコール入りワインと同じく種類も赤・白・スパークリング・ロゼなどがありますが、料理と合わせることでワインにより近い味わいになります。

    シャトー勝沼 カツヌマグレープ⇒ノンアルコールのワインテイスト飲料です。香り高く、ワインの風味を崩さず、さまざまな工夫を凝らして作られた商品です。和洋中すべての料理に合うことで定評があります。

    デュク・ドゥ・モンタ―ニュ⇒本格的なスパークリングワインと思わせる香りとコクがあり、レストランやホテルでも使用されている実力派ノンアルコールです。

    3. ノンアルコール飲料の魅力

    近年では、ノンアルコール飲料が「定番としての飲み物」と定着しているため、各メーカーがさまざまな商品のバリエーションを増やし、更に新たな需要拡大に応えようとしています。今や世界各国でノンアルコールドリンクが定着化しつつあり、バーや社交の場で楽しむ人が増えています。日本国内でも需要が高まっていて、レストランや居酒屋などの飲食店ではノンアルコールドリンクのメニューが豊富にあります。人気が高まっている理由は、近年のコロナ禍のため酒提供自粛によるものだけではなく、健康志向の増加と各メーカーの研究開発における改良のため、ノンアルコール飲料が美味しくなってきていることが挙げられます。

    普段からアルコールを飲まれる方でも、いつもとは違ったモクテルやビールなどの味を楽しんでみてはいかがでしょうか。モクテルに微量のアルコールを加えて味を楽しむということができます。また、アルコールを飲み過ぎている人が2杯目にノンアルコール飲料を選ぶというように控えるための飲み方もできます。
    飲み方はそれぞれ自由ですが、何といっても本格的な味わい、香りなどはノンアルコールドリンクでも十分に楽しめるのが魅力的です。

    さいごに

    いかがでしたでしょう。今回はノンアルコール飲料の需要の高まりとともに、提供する側の飲食店(作る・魅せる)、またはお客様にとっての楽しみ方(見る・選ぶ)などをご紹介しました。食材を使って料理するように、バリエーション豊富なノンアルコール飲料の中から、独自のアレンジによって他店との差別化を図れることができればと思います。

  • 飲食店がテイクアウトを導入するために~準備からメリット・デメリットまで~

    飲食店がテイクアウトを導入するために~準備からメリット・デメリットまで~

    近年、新型コロナウィルス感染拡大により、時短営業や休業要請などで飲食店の経営が非常に厳しい状況に置かれています。しかし、このような状況の中、テイクアウトは外食需要の大きな穴埋めとなり、売上を上げる手段のひとつとなっています。また、これまで店内でしか利用できなかった料理を自宅やオフィスで食事を楽しんでいただければ、店舗の存在を知ってもらえる良い機会でもあります。
    この記事では、テイクアウトを導入する前の準備やメリット・デメリットなどを解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

    1.テイクアウトは始めるべき?

    コンビニのお弁当やデパ地下で販売している惣菜などを持ち帰って自宅で食事をすることを「中食」といいます。中食は、1980年代後半ごろから「高齢化」や「核家族」「女性の社会進出増加」などの消費者のライフスタイルの変化により、あらかじめ調理された食品を家庭で食べるという形態が多くみられるようになりました。しかし、現在では新型コロナウィイルスの感染拡大によって外出自粛の影響で外食を控えるようになり、テイクアウトである中食を求める人が増えてきています。今では約8割の飲食店がテイクアを実施中、もしくは準備中や前向きに検討している状況です。新たなサービスとして積極的にテイクアウトを始める飲食店が増加傾向にあります。消費者がテイクアウトを利用する理由は「時間の節約」「便利」「自宅で美味しいものを食べたい」「安い」などが挙げられています。そして、コロナ収束後もテイクアウトを利用したいと考えている人が90%以上もいることがわかりました。テイクアウトは、今後も大きく需要があると予測されるため、導入している飲食店が多くいらっしゃいます。

    2.テイクアウトの準備

    テイクアウトを導入している飲食店が急激に増えていますが、実施するにあたってどのような準備をすれば良いのか疑問や不安を感じている飲食店経営者がいらっしゃいます。ここでは、テイクアウト導入のために必要な準備を解説していきます。

    2.1 容器等の準備

    テイクアウトを始めるには、先ず料理を入れる持ち帰り用の容器等が必要です。容器選びは、素材やデザインに関係なく料理を入れれば良いというわけにはいきません。取り扱う商品(スープやカレーなどの汁物)によって別容器を準備するなどの検討をしていく必要があります。

    ①持ち運んだときに料理が崩れない、水分が漏れにくい容器を選ぶ、
    ②料理は温度によって味の変化があるため、なるべく温かさを保つもの(もしくは電子レンジ対応の容器)
    ③食べ終わったときのゴミの分別がしやすい
    ④「形状」「材質」「カラー・デザイン」がメニューに合った容器を選ぶ


    容器以外に持ち帰り用の袋やスプーン、割り箸、紙ナプキン、おしぼりなどの準備も必要です。お客様はテイクアウトを利用した際、容器はもちろんですがカトラリーなどの細かいサービスにどれだけ気を遣っているか冷静にお店の良し悪しの判断をします。お店の判断材料となれば好印象を与えるため、容器の付属品にも手を抜かないようにしましょう。

    2.2 価格設定

    多くの飲食店経営者が価格をどのくらいにしたらいいのか頭を悩ませています。通常、価格は店内で提供している料理よりテイクアウトのほうが安く設定しています。大切なのは価格以上の料理(お弁当など)に見せる盛り付け方です。料理の色彩を上手に使ってボリューム感を出し、低価格でも如何に高価に見せられるかが必要です。客単価の高い店と低い店によってお弁当や惣菜の値段は異なりますが、消費者がテイクアウトのランチで求めている値段は平均1000円弱が多いです。ディナーの高級弁当や惣菜(大人数用・パーティー用など)は、2,000円程度です。

    2.3 SNSなどによる宣伝

    テイクアウトを始めたら必ず宣伝・告知をしましょう。
    宣伝・告知は、以下のようにSNSからチラシによる方法があります。特にSNSはリアルタイムに最新情報ができるので効果は大きいです。

    ①インスタグラム
    ②LINE
    ③Face book・Twitter
    ④チラシ・ポスター


    ①インスタグラム⇒ユーザーの認知度が高いため、かなりの宣伝効果を得ることができます。ハッシュタグを使って検索をすればダイレクトに料理写真を見ることができます。食欲を掻き立てるような写真と分かりやすく簡単なコメントで消費者に十分伝わります。また、インスタグラムからテイクアウトの事前注文まで可能なアプリPicksなどもありますので参考にしてみてください。

    ②LINE⇒タイムラインなどでお店側から直接情報発信ができるので宣伝・告知に適しています。またlineを通じて注文予約・事前決済まで可能なテイクアウトサービス「lineポケオ」などもあります。

    ③Face book・Twitter⇒時間が空いている時に飲食店などの近況を知る目的で利用している人が多いので、インスタグラムやLineより宣伝効果は低いですが、常に最新情報(メニューの変更等)を更新することで消費者の目に留まる可能性は大いにあります。

    ④チラシ・ポスター⇒アナログですが、たまたま飲食店の前を歩いていた人が美味しそうなポスター写真やチラシを見かけて、テイクアウトを利用したというケースが予想以上に多いです。

    3.テイクアウト導入時の注意点

    テイクアウト用のメニューを調理する場所は、既存の飲食店またはテイクアウト専門店の2つのパターンがあります。ただし、イレギュラーとして販売する場所とは異なる施設などで調理する場合もあります。調理する場所によって営業許可が必要となるケースあるので注意しましょう。ここでは、営業・製造許可およびお客様に安心して食事をしていただくために必要な衛生管理などについて解説をします。

    ①既存の店舗・専門店開業する場合の注意点
    客席を必要としないテイクアウト専門店は、販売スペースさえあれば営業が可能なため比較的簡単に開業できます。しかし、既存の店舗同様、専門店も飲食店営業許可を取得する必要があります。また、新たにテイクアウトを始める飲食店や専門店は販売する商品によって製造業許可が必要となるケースがあります。
    ■自家製のパンやケーキ⇒菓子製造業
    ■自家製のハムやベーコンなど(おかずの一部は不要)⇒食肉製品製造業 
    ■自家製アイスクリーム⇒乳類販売業
    ■刺身⇒魚介類加工業

    店舗以外の施設などで調理して販売する場合は、施設の管轄する保健所に相談する必要があります。

    ②消費期限などの注意点
    店舗から一旦離れる商品は、食中毒が発生しないように衛生管理面での注意が必要です。飲食店で調理した料理をテイクアウトする際、消費期限などを表示する必要はありません。そのため、お客様に消費期限や保管方法(必要であれば温め方)を伝えるなどの工夫が必要です。特に梅雨から夏にかけて食中毒が起こりやすいので、注意喚起を徹底することをお勧めします。

    4.テイクアウト導入のメリット・デメリット

    テイクアウト導入により、店内営業時と同じぐらいの売上を伸ばしている飲食店も少なくありません。新たなテイクアウト販路によって新規顧客の獲得に成功しているケースもありますが、成功に繋がらないこともあります。ここでテイクアウト導入時に知っておきたいのは、メリット・デメリットです。

    <メリット>
    通常、店内営業の売上を意識する場合は「売上=客席×回転数×客単価」となります。回転数を意識せず売上アップを目指すとなると客単価を上げてサイドメニューを増やすなどしなければなりません。しかし、テイクアウトは客席を必要としないため客席数や回転数に関係なく売上を上げることが可能です。テイクアウト需要がある限り、お店で好評なメニューも含めた料理を安価で持ち帰っていただき、内容に満足してもらうことで売上アップにつながります。

    特に小規模店舗でのテイクアウトは、スタッフ1人で調理から販売までの営業可能です。ホールスタッフは必要なく、食べ終えた食器等を洗う業務も不要のため人件費は抑えられます。

    今までお店を知らなかった人がテイクアウトによって知ってもらえるチャンスが増えます。SNSやテレビなど見て美味しそうな料理が気に入り、テイクアウト注文したという人もいます。購入前のお客様は期待値が高く、実際に食べて美味しいと感じられればテイクアウトの常連客となることもあります。

    <デメリット>
    テイクアウトの一番のデメリットは価格の低さにあります。その上、持ち帰り用の容器やカトラリー、おしぼりなどの消耗品にかかる費用が発生します。消費者はテイクアウトを利用する際、ある程度の価格上限が決まっていることが多いので、高い値段で販売すると購入してもらう確率が低くなります。如何に商品の内容を高価に見せ、安く感じさせるかで売上が変わってきます。定期的に販売価格とメニューの見直しをしてみるのも良いでしょう。

    持ち帰り用の料理は自由度が低いため、テイクアウトに適したメニューを考案する必要があります。そのため、ある程度決まった調理になってしまう傾向にあります。
    冷めても美味しいさ(美味しく見えるもの)を維持できるように工夫することが大切です。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。今や飲食店でのテイクアウトは当たり前のように行われています。導入準備をひとつひとつクリアしていけば比較的スムーズにスタートすることができます。買っていただくお客様のため、さらには新規のお客様に味を覚えてもらうためにテイクアウトを始めてみましょう。認知度を上げるには最高のチャンスだと思います。

  • フードデリバリーサービスを導入するには?おすすめ7選を徹底比較!

    フードデリバリーサービスを導入するには?おすすめ7選を徹底比較!

    新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、時短要請、酒類提供禁止が強いられ、飲食業界は大変苦しい状況下に置かれています。飲食店の利用が減る一方、フードデリバリーサービスの利用者は急激に増えています。店舗営業ができないからといって諦めるのではなく、需要が増えているフードデリバリーサービス導入を検討しましょう。これからの時代は、状況の変化に素早く対応できる飲食店が残っていくことができるのです。今回の記事は、フードデリバリーサービスについて、特徴、メリット・デメリット、導入手数料、など、サービス5社を比較し、わかりやすく解説していきます。ぜひ、ご参考にしてください。

    1.フードデリバリーサービスとは?

    フードデリバリーサービスとは、商品の配達業務のみを請け負う業者です。アプリ、インターネット、電話等から注文が入ると、フードデリバリーサービスの配達員が対象のお店に来店し、注文商品を受け取ります。そして、その配達員がお客様の元へ注文商品を届けるという仕組みです。日本では2016年に「Uber Eats(ウーバーイーツ)」がアメリカから上陸したことにより、従来の「出前」のイメージは大きく変わりました。これまで人手不足で宅配・デリバリーができなかった飲食店でも、フードデリバリーサービスを利用することにより、「出前」が可能になったのです。
    また、設備投資のリスクを最小限に抑えることができるので、スピーディーにフードデリバリービジネスへの参入ができるようになりました。

    2.フードデリバリービジネスのメリットとデメリットとは?

    .1 フードデリバリービジネス参入のメリットとは?

    メリット1:低負担・低リスクで宅配・デリバリーサービスを始められる!
    自社で配達員の確保や、配達に伴うバイク、車等の設備投資の必要がなくなるため、比較的少ない負担で宅配・デリバリーの導入が可能になります。また、配達時に発生したトラブルに対しても代行業者が対応を請け負うので、そういったリスクからも解放されます。

    メリット2:商圏が大幅に拡大し、新規の集客が期待できる!
    通常、飲食店の商圏は徒歩の場合は500m程、車の場合は2km程と言われています。
    宅配・デリバリーの場合、一般的に15kmと言われており、今までお店の存在を知らなかった方に向けてもお料理の提供が可能です。

    メリット3:店舗の収容規模に縛られず、売上アップが期待できる!
    宅配・デリバリーサービスでは飲食スペースを必要としないため、店舗のサイズ感に縛られることなく料理を提供することができます。当たり前の話ではありますが、これは大きなメリットでしょう。

    2.2 フードデリバリービジネス参入のデメリットとは?

    デメリット1:料理の品質の低下
    出来たての商品を提供できないため、冷めてしまったり、味が落ちてしまうことが予想されます。

    デメリット2:衛生面での問題
    いつどんな環境で食事をするかわからないため、食中毒など衛生面での問題リスクが高まります。

    デメリット3:お客様と直接顔を合わせられない
    お客様と直接コミュニケーションが取れないため、接客を売りにしているようなお店の場合は、逆にデメリットになる可能性もあります。

    3.フードデリバリーサービス3選を徹底比較!

    3.1 Uber Eats(ウーバーイーツ)

    Uber Eats(ウーバーイーツ)

    アメリカの配車マッチングサービス「uber」が運営し、2016年に日本に上陸しました。Uber Eats(ウーバーイーツ)は日本国内でも知名度の高いフードデリバリーサービスです。。最大の特徴は、個人事業主である一般の方が配達をするというシステムです。配達エリアは、東京、大阪、名古屋、福岡、京都など都市圏で展開しています。Uber Eats(ウーバーイーツ)は、ここ数年で急激に拡大しており、これからデリバリーサービスを検討しているようであれば、必ず押さえておきたいフードデリバリーサービスです。

    【特 徴】
    ・登録店舗が高級店からファストフード店まで幅広い。
    ・初期費用0円、月額費用0円
    ・トラブルがあった場合、Uber Eatsサポートセンターが対応してくれる。

    【初期費用・手数料】
    初期費用:0円
    手数料:売上総額の35%

    【問合せ/申込】
    問合せ~申込までオンラインで導入することができます。
    https://restaurants.ubereats.com/jp/ja/signup/?croexp=213-treatment

    3.2 出前館

    出前館

    日本全国で40,000店舗以上の登録がある日本最大級の出前注文サイトです。当初は、自店舗で配達機能を持つ飲食店のみを対象としているサイトでしたが、2017年にフードデリバリーサービスを開始しました。配達者をは『出前館』と契約する配達員や配達パートナーの新聞販売店、地域密着の物流会社などが行います。

    【特 徴】
    ・全国展開している。
    ・LINEデリマと連携しており、LINEユーザーの囲い込みができる。
    ・集客や売り上げアップのコンサルティングサポートを無料で行ってくれる。

    【初期費用・手数料】
    初期費用:20,000円
    手数料:売上総額の40%(自店舗で配達の場合は10%)

    【問合せ/申込】
    問合せ~申込までオンラインで導入することができます。
    https://corporate.demae-can.com/restaurant/

    3.3 テイクアウトアプリmenu

    テイクアウトアプリmenu

    当初は、テイクアウトアプリとして運営されていましたが、2020年4月7日より、フードデリバリーサービスも開始しました。注文は、24時間対応しているため、店舗の営業時間に関係なく料理を提供できます。対応エリアは、東京、大阪、京都、福岡ですが、随時拡大していく予定です。

    以下、menu株式会社(代表取締役社長:渡邉 真氏)公式発表より引用:
    menu株式会社(代表取締役社長:渡邉 真氏)は、新型コロナウイルスの感染拡大によるテイクアウト対応ニーズが高まる中、 テイクアウトアプリ「menu」※1を全国展開し、4月13日(月)より初期費用・販売手数料を2年間※2“完全無料”で対応をサポートすることを発表します。飲食店の方のテイクアウトサービス導入に対する障壁をなくすことを目的とし、サービス導入にかかる初期費用及び販売手数料の一切を当社が負担する運びとなりました。「menu」は、飲食店を経営する皆様・利用者の皆様に、より身近に感じていただけるデリバリー&テイクアウトアプリを目指し、今後もサービスを展開していきます。
    ※1 「menu」は、デリバリー&テイクアウトサービスを展開しておりますが、本タイミングではテイクアウトサービスのみの全国展開となります。
    ※2 2020年4月13日~2022年3月末まで

    【特 徴】
    ・期間限定で初期費用・手数料が0円キャンペーンを行っている。
    ・テイクアウトとデリバリーどちらも対応可能。
    ・日本で作られたシステムなので、日本人にとってわかりやすく使いやすいシステムである。

    【初期費用・手数料】
    現在、期間限定で初期費用や販売手数料が0円になるキャンペーン中。
    初期費用:2022年3月末まで0円(通常初期費用50,000円)
    テイクアウト手数料:2022年3月末まで0円(通常売上総額の10%)
    デリバリー手数料:売上総額の34%

    【問合せ/申込】
    問合せ~申込までオンラインで導入することができます。
    https://store.menu.jp/

    4.今注目のフードデリバリーサービス

    4.1 宅麺

    宅麺

    全国の人気ラーメン・つけ麺を自宅に居ながら食べることができる「宅麺」は、今までになかった話題の新サービスとして注目されています。宅麺は、お店で出されているスープと麺・具材をそのまま冷凍し、販売するインターネット通販サイトです。宅配・デリバリーやテイクアウトを購入する以外で、今最もお店の味に近いラーメン通販サイトです。

    【特 徴】
    ・冷凍、保存に工夫が施されているため、その店の味がそのまま味わえる。
    ・自店舗の商品を遠く離れた地域と人や、なかなか外出することができない高齢者、子育て中の女性にも気軽に食べてもらえる。
    ・人気ラーメン店の行列に並ぶことなく食べられる。

    【初期費用・手数料】
    非公開
    応募フォームより問い合わせをし、具体的な条件など、宅麺の担当者と個別に相談して決めていくことになります。

    【問合せ/申込】
    問合せ~申込までオンラインで導入することができます。
    http://www.gourmet-innovation.co.jp/partner.html

    4.2 Wolt(ウォルト)

    Wolt(ウォルト)

    Wolt(ウォルト)は、フィンランドに本社を置くフードデリバリーサービスです。世界23ヶ国以上に展開しています。日本では、2020年3月に広島市内でサービスを開始しています。飲食店側は、一定の審査に通過しなければ加盟できないので、レベルの高い料理、配達品質が一定以上を維持しています。

    【特 徴】
    ・売上総額に対する手数料が安い。
    ・一定の審査に通過しなければ、加盟できない。
    ・サポート体制が充実しているのでトラブルが発生時の対応が速い。

    【初期費用・手数料】
    初期費用:0円
    手数料:売上総額の30%

    【問合せ/申込】
    加盟までの流れ
    ①フォームから申し込み
    ②Woltより1週間以内に連絡
    ③契約書にサイン

    申込フォーム
    https://wolt.com/ja/merchants

    5.デリバリーを導入するための注意点

    ■ 軽減税率の計算を間違えないように注意しましょう
    飲食店で料理を提供する場合、消費税は10%ですが、宅配/デリバリーの場合は8%扱いです。
    消費税の計算を間違えないように注意しましょう。

    ■ 宅配・デリバリー代行サービス導入は小規模から始めてみる
    宅配・デリバリー代行サービスの導入は、簡単にできますが、導入後に大なり小なりトラブルは発生します。混乱しないようにスムーズに導入するためには、まずはメニューの数は少なく、ランチタイム限定など、様子をみながら始めることをおすすめします。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか?
    新型コロナウイルスの影響により、飲食業界にとって厳しい状況が続いています。今回は、フードデリバリーサービスの特徴などを紹介させていただきました。宅配・デリバリー事業はうまく軌道に乗れば、間違いなく売上アップにつながります。こういった新規事業を始める時は事前準備が重要です。
    この記事を参考に、宅配・デリバリービジネスへの導入を検討してみてはいかがでしょうか?