【美容院】お洒落な内装で繁盛店に!コンセプト別6デザインを解説

  • 「美容サロンの内装は本当に重要?」
  • 「お客様の居心地がいいサロンをつくりたい!」
  • 「ターゲット層を狙った内装をつくる方法は?」

このようなお悩みを抱えている美容サロン経営者も多いと思います。
この記事では、美容サロンの内装デザインの重要性や繁盛店に共通するポイント、コンセプトに分けた内装6デザインを解説していきます。
ぜひご参考にしてみてください。

1.美容サロンの内装は重要?

お客様は美容サロンを探す時、ネットやSNSを活用する人が多い時代です。ネットで検索の際、お客様が必ずチェックしているポイントは、お店の内装デザインです。「人は見た目が9割!」と言われるように、視覚から多くの情報が伝わります。文字や言葉よりも視覚から伝わる情報は、お客様に強い印象を与えます。お客様は、「キレイになりたい」、「おしゃれになりたい」、という目的で美容サロンに来店します。スタッフの技術力や接客態度が良くても、美容サロンの空間がお客様にとって心地の良い空間でなければ、全てが半減してしまうでしょう。空間が人に与える影響は非常に大きいといわれています。リピート来店、新規顧客獲得に繋げるには、美容サロンの内装デザインは、とても重要なのです。

2.繁盛店の美容サロンの共通点とは?ポイント3つで解説

ポイント1:コンセプトを明確にしている
お店のコンセプトを明確に考えましょう。ターゲット層をしっかり考えた上で、コンセプトを明確化していくことが重要です。コンセプトを明確化することで、お店のデザインや詳細なことを決める際に軸となり、空間全体に統一感がでてきます。

ポイント2:居心地の良い空間つくりをしている
美容サロンは、他業種のサービス業と違い、滞在時間が長く、支払い金額も高額です。時間とお金を費やすなら、居心地の良い、ストレスのない空間をつくることは、当たり前です。お客様に長時間リラックスしてもらう為には、イスの座り心地や広さだけでなく、他のお客様との距離感や視線の合わない位置、受付などから丸見えにならないなど、細かい配慮が居心地の良さに繋がります。

ポイント3:流行りを意識している
美容サロンの内装デザインに流行りは必要??と疑問に思う方がいるかもしれませんが、内装にも流行りがあります。ファッションだけでなく、一昔前に作った美容サロンの内装は、なんとなく時代を感じてしまいます。繁盛している美容サロンは、昔作ったお店を一定の期間中に改装しています。

コンセプトの作り方を詳しく理解する
「飲食店開業を成功する為の店舗コンセプトと事業計画書作成を1から解説」参照

3.コンセプト分け内装6デザインを解説

美容サロン内装のテイストには、ナチュラル、ポップ、北欧、アンティーク、ラグジュアリーなど、お店のコンセプトにより、様々なデザインがあります。以下、美容サロンと相性の良い6つのデザインを解説します。

3.1 ナチュラル系

ナチュラル系は、木材や石、植物などをメインにした素材のあたたかみを感じるデザインです。上質なくつろぎ空間を演出できるので、幅広い年代に受け入れてもらいやすいでしょう。居心地の良さを感じることができるので、カフェ感覚で気軽に通う気になれます。リピーター獲得に繋がるメリットは大きいです。また、植物の種類や色味によって、テイストが変わるので、美容サロンのコンセプトに合わせると、統一感がでます。

3.2 アンティーク系

アンティーク系は、西洋のアンティーク様式を取り入れたデザインです。
木材は濃いめの色味を使用し、彫刻があしらわれた装飾品やシャンデリアなど、高級感があるアイテムが多いのが特徴です。非日常的空間をつくることができるので、お客様には、格調ある特別感がある雰囲気を楽しんでもらえるでしょう。若い年代というよりは、大人をメインとしたターゲット層の美容サロンと相性が良いでしょう。

3.3 北欧系

北欧系は、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェーなどの北欧諸国から発信されたデザインです。日本でブームになってずいぶん経ちますが、その人気はまだ衰えません。
シンプルな白い壁に明るい木材を使用しているので清潔感があり、色味が温かく、女性に人気が高いです。北欧ならではのポップな絵柄をポイントにおくことにより、可愛い雰囲気を演出することができます。

3.4 ポップ系

ポップ系は、カラフルな色を使用したデザインで、カジュアルな可愛いらしい雰囲気を演出してくれます。若い年代の方や、お子様連れの方でも抵抗なく、安心して来店しやすいというメリットがあります。家族をターゲット層に、「お子様連れ歓迎」といったような、サロンのウリにするのもいいかもしれません

3.5 ラグジュアリー・高級系

ラグジュアリーとは、「豪華な」「贅沢な」という意味があります。高級なホテルやレストランのような贅沢で豪華な雰囲気の内装をいいます。高級志向のラグジュアリー感を好む、おしゃれに関心が高いお客様がターゲット層になるでしょう。ラグジュアリー空間を演出するには、「高級なもの」を使うしかありません。費用はかかりますが、高価格でサービスを提供するのであればおススメのデザインです。

3.6 モノトーン系

モノトーン系は、白と黒を基本としたシンプルな内装デザインです。黒を多く基本としたモノトーンは、高級感がある雰囲気になり、白を多く基本としたモノトーンは、清潔感のある雰囲気を演出することができます。シンプルで都会的な雰囲気を演出できるので、男性も来店しやすいことがメリットです。

さいごに

いかがでしたか?
美容サロンの内装デザインの重要さをご理解頂けたかと思います。技術力、接客力、会話力が優れていたとしても、来店していただくきっかけを掴めなければ、新規のお客様やリピーターを獲得することはかなり難しいでしょう。美容サロンの良さを知っていただくためにには、ネット上やお店の前を通りかかった時に、目に留まり印象に残るかどうかです。そこで、重要視すべきは、内装のデザインです。
この記事をご参考にして頂ければ幸いです。

この記事を書いた人

BrancPort税理士法人