投稿者: BrancPort税理士法人

  • ファミリー層を獲得できる飲食店とは?お店の作り方から集客方法を解説

    ファミリー層を獲得できる飲食店とは?お店の作り方から集客方法を解説

    • 「飲食店経営においてファミリー層の獲得は大切?」
    • 「ファミリー層の集客に成功した大手チェーン店はどのような取り組みをしたのか知りたい」
    • 「流行る飲食店のポイントは女性客やファミリー層の認知を得ることって本当?」

    このようなお悩みや疑問を抱えている飲食店経営者の声を多く聞きます。
    最近では大手飲食チェーンの居酒屋や牛丼屋がファミリー層で賑わっています。
    この記事では、どのように宣伝すればファミリー層を獲得できるのか、メリット・デメリット、選ばれるお店の作り方、集客方法を詳しく解説していきます。是非参考にしてみてください。

    1.ファミリー層を集客して売上アップできる?

    飲食店経営においてファミリー層の集客に力を入れたい経営者も多いかと思います。
    「外食は大人のためであり、小さな子ども連れは外食を控えている」というイメージがあるかもしれませんが、子育て世代は子ども連れでも気兼ねなく外食できる飲食店をリサーチしています。
    ファミリー層が多いエリアに立地している飲食店であれば、集客効果が大いに期待できるでしょう。
    また、他のお店と差別化を図ることが出来るチャンスでもあります。

    2.ファミリー層をターゲットにするメリット

    2.1 リピーター獲得が大きく期待できる

    ファミリー層はリピーターになってもらえる可能性が高いといわれています。
    小さい子どもを連れて安心して食事できる環境は大人もリラックスして快適に過ごすことができます。繰り返し来店しようという気持ちになり、リピーターになってもらえる可能性が大いにあります。

    2.2 ママ友の口コミで宣伝してくれる

    小さい子どもがいるファミリー層は、行動できる時間帯や範囲が限られています。近所で安心して通えるお店は貴重な存在になるでしょう。ママ友同士のネットワークは口コミで広がりやすく、1人のママがお店を気に入ってもらえると、次回はママ友を連れて来店する可能性が高くなります。

    3.ファミリー層をターゲットにするデメリット

    ターゲットをファミリー層に設定すると、ランチタイムやティータイムの営業がメインになります。
    お昼の時間帯は、安く飲食できることに加え、アルコールの注文も少ないため、客単価は夜に比べるとたいぶ低くなります。また、ランチを食べにくるファミリー層は、夜の営業時間帯にも足を運ぶ確率は高くないという声があります。
    現在の立地でファミリー層にどのくらい需要があるか、売上などのシミュレーションをすることが大切です。近隣でランチ営業している他のお店など、周辺のお店のリサーチしてみましょう。

    4.ファミリー層に選ばれるお店の作り方を解説

    ファミリー層を獲得するには、親や子ども目線で考えたお店つくりをすることがポイントです。
    親や子どもが安心して食事し、楽しく過ごせる環境を整えていきましょう。
    ファミリー層を獲得するのに必要な環境つくりを解説していきます。


    ■子どもを楽しませるサービスを充実させる
    お子様が楽しめるサービスがあると、また来店していというリピーター獲得につながります。
    例えば、

    • 子どもが安心して遊べるキッズスペースを作る
    • キッズ会員を作り来店ごとにスタンプを押し10個たまるとお菓子のプレゼント等を用意
    • 子どもはドリンクバー無料
    • 子ども向け日替わりデザート無料
    • 帰り際にお菓子やおもちゃをプレゼント

    ■お子様メニューを作る
    ファミリー層を獲得するためには、お子様メニューは必ず提供するようにしましょう。
    子どもに人気のある料理を盛り合わせたお子様プレートや小食の子どもには、料理の量が少ない単品メニューを用意すると喜ばれます。また、子ども用の食器やカトラリーも用意しておくと安心して食事ができます。お子様メニューや子ども用カトラリーが充実していると、ママ友の口コミでも広がりやすいのでしょう。


    ■アレルギー対応のメニューを作る
    食物アレルギーのお子様は増加傾向にあり、外食に関して悩んでいるファミリーも増えています。
    食物アレルギーのあるお子様でも安心して美味しい食事できるように食物アレルギーに対応したメニューを作りましょう。
    以下の食物アレルギー対策のリーフレットを参考にしてみてください。
    【飲食店向け食物アレルギー対策参考リーフレット】

    ■子供用のイスを用意する
    まだ大人用のイスに座ることのできない子どものために、子ども用のイスを用意しましょう。
    子ども用イスは、落下防止機能があるものが多く安全にも配慮しています。


    ■授乳スペース・おむつ交換台の設置
    赤ちゃん連れのファミリーを集客に欠かせないのが授乳スペースの確保と、おむつ交換台の設置です。いつでもおむつ交換と授乳ができる環境はママにとって安心して食事してもらえます。お店選びの重要なポイントの一つでしょう。


    ■ソファー席を作る
    ソファー席は赤ちゃんを寝かすことができるので大人はゆっくり食事を楽しむことができます。
    まだ子ども用のイスに座れない小さい子どもには、ソファー席があれば座らせることもできます。
    子連れに優しい飲食店を探す時、「子連れ ソファー席」というワードの検索が多いこともあります。
    ソファー席のニーズは高いでしょう。

    5.ファミリー層を獲得する方法を解説

    5.1 グルメサイトへの登録

    グルメサイトである「Googleマイビジネス」「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」「Retty(レッティ)」に登録してアピールしましょう。ファミリー層は、グルメサイトを活用して子連れでも来店しやすいお店の情報を収集し参考にしています。
    グルメサイトは数多くあり、最低限掲載できる無料プランから集客に役立つ機能など、それぞれ特徴があります。詳しくは「■飲食店の集客に役立つグルメサイトの掲載料や特徴を解説」をご参照下さい。

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    ■飲食店の集客に役立つグルメサイトの掲載料や特徴を解説

    5.2 SNSでの情報拡散

    飲食店の集客ツールとしてSNSの活用度が高まっています。SNS利用者が年々増加しており、飲食店を決める際にSNSを参考にするファミリー層が増えています。
    お店の情報を積極的に発信していきましょう。ユーザーが店内や料理の写真・動画を見ることで来店へとつながる可能性が期待できます。
    お店をアピールできるツールとしてSNSを活用しない手はありません。

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    ■飲食店でインスタグラムの始め方と集客アップのコツを解説!
    ■【必見】Googleマイビジネスとは?特徴や登録方法、集客成功の秘訣をご紹介!

    5.3 ファミリー層を狙ったイベントの開催

    季節のイベントに合わせた料理や楽しい企画でご家族一緒に楽しんでもらいましょう。イベントにより、コスプレやゲームなどを企画するのも喜ばれます。ファミリーにとって、良い思い出となり、次回のイベントも参加したいというリピーター獲得にもつながります。

    【季節のイベント例】
    春:お花見、ひな祭り、母の日、父の日、子どもの日
    夏:夏祭り
    秋:ハロウィン、七五三、お月見
    冬:クリスマス、お正月、節分

    さいごに

    いかがでしたか?
    飲食店でファミリー層を獲得するメリット・デメリット、集客のためのお店づくり、集客方法を詳しく解説しました。
    ファミリー層をターゲットにしたマーケティングは高い集客効果が期待できます。
    この記事を参考に小さな子ども連れでも気兼ねなく安心して来店いただけるお店づくりを目指しましょう。

  • カウンター席がもたらす飲食店の影響とは?作るときのポイントを解説!

    カウンター席がもたらす飲食店の影響とは?作るときのポイントを解説!

    カウンター席がもたらす飲食店の影響とは?作るときのポイントを解説!

    多くの飲食店にはカウンター席が存在しています。店内に入って最初に目に留まる入り口付近に設置していることが多いため「店の顔」となっています。カウンター席は居心地の良さを含め、相手との距離や営業スタイルによって表現方法が変わります。
    今回は、飲食店に大きな影響をもたらすカウンター席の役割や作るときのポイント、さらにテーブル席・個室との最適な席数バランスと動線設計のポイントまで解説していきます。
    ぜひ参考にしてみてください。

    1.カウンター席の役割

    カウンターとは銀行や郵便局、商店などでお客様との対応・会計などの時に仕切られている長い台のことです。飲食店ではスタンディング形式やシッティング形式にも設置され、お客様との間に仕切り台として長いテーブルを機能させています。
    カウンター席には以下のような役割がありますが、効果を発揮させるためには作り方のポイントを押さえておく必要があります。

    • お客様と対面するため、コミュニケーションがとりやすくリピートに繋がりやすい
    • 料理やドリンクを作る過程のライブパフォーマンスができる
    • 気軽に一人で入店できるお店として印象付けられる
    • カウンター内から店内全体の様子が見渡せるのでお客様やスタッフの動きを把握できる
    • 初対面同士のお客様は目線が同じなので共有できる話題が作りやすい

    カウンター席には、店主(スタッフ含)とお客様との関係性やお客様同士の繋がりなど、様々なドラマを生み出せる場所であると言っても良いでしょう。あのお店は「料理が美味しい」「落ち着く」「サービスがいいから」などの来店目的と同じように、「あのお店のカウンター席は落ち着くから」「客層が良いから」「店主達との会話が楽しい」など感じてもらえるお店にはカウンター席が十分関係しています。

    2.カウンター席を作るときのポイント

    カウンター席を作るときのポイント

    カウンター席の役割を把握した上で、ここでは作るときのポイントを解説したいと思います。ほんの少しの工夫で店内の雰囲気は変わります。

    2.1 カウンターの高さで店内の雰囲気が決まる

    お店の印象を左右させるカウンターテーブルの高さは重要なポイントになります。
    一般的に高さはローカウンター、ミドルカウンター、ハイカウンターの3つのタイプに分かれています。それぞれメリット・デメリットがあるのでどのタイプがお店に合っているか検討してみましょう。

    ■ローカウンター
    高さ70㎝程度、椅子の高さ40㎝程度になります。ご家庭用のダイニングテーブルでよく使われているタイプで、成人の平均身長(男性約171㎝・女性約158㎝)を考慮しての高さです。食事する時に足が床につくので長時間座っていても疲れにくい高さになっています。

    • メリット:①滞在時間が長くできるので客単価を上げられる ②幅広い年齢や客層の来店
    • デメリット:お客様が見上げる高さなので、カウンター内のスタッフからは見下げられているように感じてしまうことがある

    ■ミドルカウンター
    高さ95㎝程度、椅子の高さ65㎝程度で足のつま先が床につく高さです。
    厨房の床上げもしくはホール内の床上げを若干行うだけで目線が合い、会話がしやすくなります。

    • メリット:①足のつま先が床につくので安心感がある ②高身長のお客様には最適な高さ
    • デメリット:ミドルカウンターの高さに合う椅子の生産が少ない

    ■ハイカウンター
    高さ105㎝程度で、椅子の高さ75㎝のタイプで足は床につきません。長時間座るには不向きですが、回転率の高いカジュアルバーや立ち飲み形式のお店には適しています。

    • メリット:①目線の高さが同じなので会話しやすい ②開口部が狭くてもレイアウト次第で広く見せられる ③回転率を上げやすい
    • デメリット:リラックスしたいお客様には適さない高さ

    2.2 奥行きと一人当たりのスペース

    居心地の良いカウンター席とは、奥行きと一人当たりのスペースが大きく影響しています。

    〈奥行き〉
    奥行きが狭いと料理が置けない、あるいはテーブル一杯に置いてもお客様は「急いで食べなければ」と感じて落ち着きません。
    カウンターの奥行きは最低でも45㎝以上必要ですが、ゆったりさせるには60㎝程度の幅が必要です。飲食店の業態によって異なりますが、お皿やグラスの大きさ、どれだけ置けるのかなどを考慮して奥行を決めると良いでしょう。

    〈一人当たりのスペース〉
    一人当たりのスペースは最低60㎝以上、客同士の間隔にゆとりをもたせるには75㎝程度のスペースが必要となります。入店数を増やすために客同士の席間隔を狭くしてしまうと、お客様は窮屈さを感じリラックスできず居心地の悪さを感じてしまいます。
    奥行きと一人当たりのスペースを確認するために、カウンターにお皿やグラスを幾つか置き、更に二人以上横に座って隣客との距離感を確かめるためシミュレーションすると良いです。

    2.3 営業スタイルに合った型式にする

    カウンター席の形は、「I字型 」「L字型」「コの字型」の3種類あります。
    これら3つのカウンター席によってお店の雰囲気が変わるので、それぞれの営業スタイルに合った形にすることが大切です。

    ■I字型
    飲食店の多くのカウンター席は、I字型のタイプが主流となっています。
    お客様同士が一列に並んで座れるように長いカウンターを設置し、隣同士でコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。業態はバーや喫茶店、居酒屋(小料理店など)など、比較的カジュアルタイプに向いています。

    ■L字型
    L字型は長いカウンターの片方が直角に曲がっていて、客先から厨房の様子が見られることから好んで座りたいというお客様がいらっしゃいます。鉄板焼きや寿司店など調理工程のパフォーマンスで楽しませる業態が向いています。

    ■コの字型
    カウンター内から店内全体の様子を見ながらサービスを提供することができ、お客様同士でも顔を見渡せるので穏やかな時間を過ごせます。バーや和食店などにも向いていますが、回転率の高いラーメン店 や立ち飲み屋などが最も適しています。コの字型は少ないスタッフで広いエリアをカバーできるため、人件費を抑えながら売上を維持したい居酒屋や大衆食堂に特に有効です。

    2.4 カウンターチェア選びにも十分な配慮を

    カウンターと椅子の関係性においても十分配慮することが大切です。
    ここでは椅子を選ぶときの注意点を挙げてみました。

    ●カウンターと椅子のバランス
    一般的に椅子(座面)はテーブルより25㎝~30㎝低いことが多いです。
    例えば100㎝のカウンターの場合には70㎝前後の椅子が適しているということになります。腕を直角に曲げて食事することができ、疲れない姿勢を保てるので適切な高さです。

    ●椅子による足置きの高さ
    着席したときに足の置き場を確認します。カジュアルバーなどに多いハイカウンターには高い椅子を合わせますが、背が低い方だと足が床に着かないことがあります。カウンターテーブルに足を置くステップが無い場合には椅子にステップが必要となります。

    ●照明と着席
    カウンターテーブルの近い場所に照明があるときは明暗の調整に注意しましょう。カウンターチェアと照明の距離は60~65㎝程度が一般的です。
    特にペンダントライトを使用するとき、明るすぎると目が疲れ、逆に暗すぎると料理などが美しく(あるいは美味しく)目に映りません。

    3.コンセプトに合ったカウンターデザイン

    コンセプトに合ったカウンターデザイン

    コンセプトとはお店の世界観をどう表現するかという「テーマ・方向性」のことです。コンセプトに合わせたカウンター席はお客様との関係性を決定付けることができるインテリアになります。以下のようにどのようなお店にしたいのか考えてみましょう。

    • 高級店もしくはカジュアルなお店したいのか
    • ライブ感を楽しめるカウンター席にしたい
    • 回転率を上げたい、もしくは居心地の良さによってリピーターを増やしたい
    • 女性客が一人でも来店できるお店にしたい

    カウンター席のある飲食店は数多くありますが、その中でも繁盛店はコンセプトに合ったカウンター席を作り上げて表現しています。①~④は例として挙げましたが、上述したカウンターの高さや形など、どのタイプがコンセプトと合致しているか検討してみることが大切です。そのうえで、更にカウンター席を活かしてどう演出していけば良いのか確立することで他店との差別化も図れることができます。

    4.カウンター席・テーブル席・個室の最適な席数バランスと動線設計

    カウンター席を設計する際、単独で考えるだけでなく、テーブル席・個室(半個室)との席数バランスを意識することが売上最大化のポイントです。業態によって最適な比率は異なりますが、以下を目安にすると良いでしょう。

    4.1 業態別・カウンター席比率の目安

    • バー・スタンド系(回転率重視):カウンター席70〜80%、テーブル席20〜30%。一人客・カップルが多く、長居よりも回転を優先
    • 居酒屋・小料理店(バランス型):カウンター席30〜40%、テーブル席50〜60%、個室・半個室10〜20%。グループ客と一人・二人客の両方を取り込む
    • 鉄板焼き・寿司・割烹(体験重視):カウンター席60〜80%。調理のライブパフォーマンスが価値の中心のため、カウンター比率を高く設定
    • ラーメン・立ち飲み(高回転型):カウンター席90〜100%(コの字型やI字型のみで構成する場合も)

    4.2 動線・視線設計のポイント

    カウンター席を設置する際、動線(スタッフとお客様の移動ルート)と視線(お客様同士・スタッフとお客様の目線)の管理が店舗の快適性と作業効率を大きく左右します。

    • 動線の確保:カウンター内スタッフが動ける作業スペースは最低80㎝以上。スタッフ同士がすれ違う場合は120㎝以上が理想
    • お客様の動線:カウンター席への入退席ルートが他の席や厨房の出入口と交差しないようにレイアウトする
    • 視線の管理:カウンター席に座るお客様の視線の先(厨房・スタッフ・隣客)を意識する。厨房を見せる場合は清潔感が不可欠
    • プライバシーの確保:一人客や女性客の場合、隣席との視線が気になることがある。仕切りパネルや間隔を広げることで解消できる

    さいごに

    冒頭にも記述しましたが、飲食店のカウンターはお店の「顔」となって表現しています。
    また、カウンター席には様々な形が用意され、タイプ別にメリットやデメリットが存在しています。どのような営業スタイルでもお店に合ったカウンター席で、居心地の良さを演出することができれば次第に人が集まる場所になることでしょう。
    カウンター席・テーブル席・個室のバランスと動線設計を同時に考えることで、売上最大化と顧客満足度の両立が実現します。ぜひ本記事を参考に、あなたのお店に最適なカウンター席を設計してみてください。

  • 飲食店の絶対条件!習慣化することで得られるクレンリネス効果とその実施手順

    飲食店の絶対条件!習慣化することで得られるクレンリネス効果とその実施手順

    飲食店の絶対条件!習慣化することで得られるクレンリネス効果とその実施手順

    飲食店を経営する上で欠かせないのがクレンリネスの実施です。
    実はお客様が店内に入って最初に注視することは清潔で衛生的なお店かどうかということです。
    店舗経営者であれば、誰もがお店を繁栄させたいと思いますね。しかし、具体的にクレンリネスを「どのように実施したらいいのか分からない」「どのような効果をあるのか」など不安や疑問を持たれている方もいらっしゃいます。そこで今回は、クレンリネスを習慣化させるための実施手順と得られる効果を解説していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

    1.クレンリネスとは?クリンリネスの違い

    飲食店にとってクレンリネスは非常に重要です。繁盛しているお店で共通しているのがクレンリネスの習慣化です。
    お客様が直接口にするものを扱っている飲食店は健康と安全を守ることを意識しなければなりません。飲食業界の基本となる行動指針は「QSC」という頭文字3つをとって構成されています。
    以下の3つの指針をバランスよく保つことで経営が成り立っていると言っても良いでしょう。

    • Quality(クオリティ)=料理の品質
    • Service(サービス)=接客の質
    • Cleanliness(クレンリネス)=店内の清潔さ
    • Quality(クオリティ):料理の質を上げることでお客様の満足感が得られます。
    • Service(サービス):サービスが良いとお店の印象が良くなりますが、料理が美味しくてもサービスが悪いとイメージダウンに繋がってしまいます。
    • Cleanliness(クレンリネス):店内の清潔さを保つことで、お客様を気持ちよく迎えることができます。不衛生なお店は信用度が低くなり、経営に悪影響を及ぼします。

    また、クレンリネスによく似た言葉でクリンネスがありますが、少し異なります。

    • クレンリネス:店内を清潔な状態に保ち、衛生的であること
    • クリンネス:店内を清潔にする

    クリンネスは掃除してきれいな状態にすることを目的としていますが、クレンリネスはきれいな状態にする行為の結果で、「清潔・安全・衛生的」な状態を維持させることです。意味合いは同じように見えますが、明確に分けて実施することでクリーンな環境が保たれると考えて良いでしょう。

    2.クレンリネスを習慣化させるポイント

    クレンリネスを習慣化させるポイント

    ここでは飲食店にとって最も重要なクレンリネスを維持していくためのポイントを解説していきます。

    2.1 マニュアル化の共有

    クレンリネスを習慣化させるためには、実施手順(清掃方法)のマニュアルを作成します。
    そして作成したマニュアルをスタッフ全員と共有することで、効果が得られるようになります。マニュアルを作成するときのポイントは下記の項目を押さえておくと良いです。

    • 清掃方法の統一化(清掃工程を記載)
    • 必要な掃除道具を書き出す
    • 注意すべき箇所(場所)を明確にどのような方法で清掃すれば良いのか記載する
    • 最後に清掃で気が付いたことなど、スタッフの意見を取り入れることを伝える

    クレンリネスの習慣化は一人ひとりの意識が大切です。マニュアルには、清掃工程などの記載はもちろんですが、清掃している人が気付いたことを提案として取り入れることを記載しましょう。
    また、共有することで各個人が考えるクレンリネスの意識が変わり、最終的には清掃の見直しができるようになります。

    2.2 チェックリストの作成

    チェックリストは誰がいつ、どこを清掃するのか(あるいは終了したのか)を項目別にまとめた表です。清掃すべき箇所を設け、下記項目を記載した一覧表で作成します。

    • 清掃した日付と時間
    • 掃除するべき場所(箇所)
    • 清掃担当者

    とてもシンプルなので自店で作成する、もしくは無料テンプレート「掃除」の書式テンプレート/フォーマットの無料ダウンロード|bizocean(ビズオーシャン)なども用意されているのでこちらをダウンロードして使用しても良いでしょう。
    チェックリストが完成したら、目の入りやすい場所に貼っておきます。

    チェックリストは大きく分けて「トイレ」「ホール」「厨房」の3つの場所があります。特にトイレや客席はお客様が目にする場所なので毎日掃除を行います。トイレを見ればそのお店の考え方や姿勢がわかると言われています。
    厨房に関しても毎日実施したほうが良いのですが、店舗によって使用頻度の差があり汚れにくい設備機器もあるので、清掃箇所によって1日おきにするなど工夫すると良いです。

    3.3 教育の徹底化

    クレンリネスの徹底化はスタッフの意識を高めるために教育することが必要です。飲食店として意識を高めることは決して難しいことではありません。

    • 身だしなみを整える(長髪の場合はまとめる、着衣に汚れはないかなどのチェック等)
    • こまめな手洗い、殺菌・消毒
    • 店内・外回りにゴミなどがないかなどのチェック(トイレはこまめにチェックする)
    • 食器や調理器具、テーブルなどに付着した汚れの除去

    店内をクリーンな状態にするということは飲食店にとって非常に重要で、徹底した衛生管理に繋がります。クレンリネスによる清潔さ・衛生管理の維持は、そのお店で働くスタッフ一人ひとりが意識することで実施できるのです。スタッフの意識・モチベーションを高めていくためにもクレンリネスの徹底化に繋がる教育システムを構築していくと良いでしょう。

    3.クレンリネスが決定付けるお店の評価

    飲食店の顧客満足度は、前述したQSC(クオリティ・サービス・クレンリネス)の充実化で確立されます。
    ここではクレンリネスにおいて、お店の評価を上げるために取り組むべき項目を挙げていきたいと思います。

    • 料理を提供する際にカップやカトラリーなど、口に触れる部分は触れない。
    • テーブルを拭く布巾の使いまわしは避ける。一度使用した布巾は必ず洗ってから他のテーブルを拭く。
    • 必要以上に髪に触れないようにする。着衣に付いた髪が料理に混入する恐れがある。
    • お客様が目に入る場所に粗大ごみや大きな段ボールなど不要なものは置かない。

    クレンリネスを実施するにあたり注意すべき項目やNG行為を知っておくことで、更に習慣化が身に付きます。

    4.クレンリネスの効果

    クレンリネスの効果

    店内の多くの場所でルーティン作業としてクレンリネスを習慣化させることで得られる効果は多く存在します。ここで言う習慣化とは、スタッフ一人ひとりがクレンリネスの重要性を理解した上で意識を向けて正しい清掃・衛生管理を継続的に実施することです。
    そうすることで効率の良い清掃が期待され、クレンリネスの効果が期待されます。
    また、店内の清潔な状態以外にもお客様やスタッフの心理的効果も得られています。


    〈お客様視点から見た店内状態〉

    • 清潔感のある店内(特にトイレ)は安全であり、安心できる
    • クリーンな状態であることは清潔さの配慮が行き届いている
    • 従業員のモチベーションが高く感じられ、サービスに期待が持てる
    • 落ち着いた環境=快適空間のため再来したくなる。
    • 飲食店に欠かすことのできない「気づき」を伴っているため信頼感が得られる

    〈従業員の心理に効果が表れる〉

    • きれいな状態を維持することで、更に磨き上げようとする
    • ゴミや汚れなどを見つけると習慣で直ぐにきれいにする。クレンリネス活動に繋がる
    • 無意識のうちに継続力が身に付く
    • 従業員の心理が良い方向へと変化することで店内が明るくなり、サービス向上に繋がる

    清掃後のきれいな状態を維持させることは、徹底することで初めてクレンリネスの効果が得られます。お客様視点から見た効果は顧客満足の向上に繋がり、そして店内で働くスタッフ全員の心理まで成長させるといった効果が得られます。

    さいごに

    クレンリネスは飲食店の基本でもある「おもてなし」でもあり、働くスタッフにとっても大切な仕事の一環です。ポイントを押さえたマニュアルを作成し、それに沿った実施手順で取り組みましょう。習慣化することで効果が得られ、更に良い快適な環境作りへの意識が高まります。

  • 共同経営で飲食店を始めたい人必見!トラブルを未然に防ぐには開業前の準備が大切

    共同経営で飲食店を始めたい人必見!トラブルを未然に防ぐには開業前の準備が大切

    飲食店の共同経営を考えたとき、パートナーは同じ目標を持っているのはもちろんのこと、息の合った相手を選びたいと思っている人が多いのではないでしょうか。友人や家族など身近な人の方が、お互いのことを知り尽くしているので経営がしやすいという意見も耳にします。しかしながら、お互いに分かり合っているからこそ注意しなければならないことが多々あります。ここでは共同経営のメリット・デメリットやトラブルを防ぐために開業準備のポイントなどを解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

    1.共同経営の形態

    共同経営とは複数の経営者が対等な立場で一緒に経営することです。
    お互いに同じ目標を持っている者同士がひとつの集合体として経営できるため、飲食店というチームは上手くいくと考えている方がいらっしゃいます。
    ただし、気の合った仲間同士の開業でも出資比率よって事業形態はいくつかのタイプに分けられています。

    • 出資金を同等に折半する⇒対等な立場のため共同に経営権を持つ
    • 出資者または出資比率の多い人⇒経営する上での最終決定権を持つ
    • 一方が個人事業主⇒個人事業主の方がオーナー、もう一人は外注又は雇用という関係性
    • 双方が個人事業主⇒出資金は折半が多いので上下関係はない。

    どのような形態にするかは、パートナーとの話し合いで決定します。自分たちにとってベストな形態を選ぶことが飲食店経営を維持していける重要なスタートになります。

    2.飲食店で共同経営するメリット・デメリット

    共同経営は難しいとよく言われていますが、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。そのメリットやデメリットを知ることで共同経営をどのように進めていけばいいのか自ずと見えてくるかもしれません。

    〈共同経営のメリット〉
    ◆出資金の負担が軽減できる
    1人で経営すると開業資金は全て自分で用意しなければなりません。共同経営は折半もしくは相手が多く出資するという方法で経営が成り立ちます。

    ◆互いの足りない部分を補える・役割分担ができる
    たとえば調理スキルは一流でも経営のノウハウがないという人は、経営力のあるパートナーを選ぶことで双方が不得意分野で補えます。また、経営経験者などは調理のできる人を選ぶことでバランスの良い経営体制を組めることができます。

    ◆経営していく上での孤立感の緩和
    何らかのトラブルが生じた時や売上減少などが続く場合、1人経営は自身で解決しなければならないためプレッシャーで孤立してしまいがちです。しかし、共同経営はパートナーに相談ができて、形にできるアイデアの助言を得られます。


    〈共同経営のデメリット〉
    ◆意思決定に時間を要する
    1人で開業する場合は全て自分で判断し実行するため自由度が高いです。共同経営の場合は相手との意見に食い違いが生じた場合は物事が先に進みません。意思決定に時間がかかります。

    ◆方向性の違いから経営に悪影響
    価値観の違いや方向性の違いが生じてしまう可能性は少なくありません。上手くコミュニケーションがとれず、修復不可能となってしまい経営に悪影響を及ぼすこともあります。

    ◆不公平を感じ不満が募る
    仕事量や責任の重さ、報酬などによる不公平感が生じ不満を持ち始めます。その人に見合った裁量で仕事を任せることで報酬や業務量が決まるので、開業の準備段階で業務の役割分担は必ず決めておきましょう。

    3.共同経営でトラブルになる原因と対策

    共同経営はトラブルが生じやすいのは事実です。早ければ2~3年ほど経過したところで何らかのトラブルが発生してしまうことが多々あります。

    3.1 平等が問題になることもある

    単純に出資金や給料などを折半して全て公平にする共同経営はよくありますが、実はこの「平等」というのが思わぬトラブルに繋がる可能性があるのです。「自分はこんなに働いているのに」「私の方が仕事できる」などの感情が少なからずやってくるでしょう。デメリットを述べたようにお互いの間で平等になるようにルール化していても後から不公平感が湧いてくることがあります。
    このようなトラブルの元にならないように出資比率によって差をつけるなどして最終責任者を決めておくことが大切です。上下関係をつけることもひとつのポイントとなるでしょう。

    3.2 意見の衝突

    開業前は同じ目標を持つ者同士が夢を語り合いながら準備に取り掛かります。しかし、時間の経過とともに自分の考え方などを主張する場面が見え始めてきます。早ければ出店の準備段階で互いの意見や主張に食い違いが生じてしまうケースも少なくありません。
    「嫌ならやめてもいいよ」「もう辞める」といった最悪な状況になりかねません。開業前で最もトラブルの多い時期が出店の直前です。雰囲気の悪い状態でお店をオープンすることだけは避けたいですね。常日頃コミュニケーションをとりながら準備を進めていきましょう。
    個人の主張や意見はあって当然のことでもあります。経営を共有していくには、互いに意見を述べながらある問題を乗り越えていかなければならないことでもあります。問題やトラブルを修復した後は、衝突以前の時より各課題に直面したとき上手く乗り越えられるでしょう。

    3.3 パートナーに対する依存心が強い

    共同経営はお互いに「補い合う」ことが重要です。経営していく上での作業負担や課題を各個人の出来ることで補います。しかし一方が「○○をやったから△△はしてくれるだろう」といったパートナーに対する見返りを求め始めることがあります。
    自分がやったことに対して過剰な依存心や見返りは、経営解消される原因になりかねません。パートナーに対して依存心が強すぎるということは、互いが目指す店舗経営の在り方やビジョンの違いなどにもが原因でもあるようです。

    4.準備段階で必ず決めておくこと

    共同経営を始める前に最低限決めておかなければならない項目がいくつかあります。
    下記の内容を明確に決めておくことでトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。

    • 出資金の比率(資金を出した割合)
    • 最終責任者
    • 各個人の担当分野
    • 報酬
    • 売上利益の配分方法
    • 経営面での問題があったときの対処法

    前述したように、出資比率に応じて経営権が決まります。経営においての最終決定権を誰が持つのか、上下関係を明確にしておいた方が良いです。
    各個人の業務内容はお互いの得意分野に従って決定しますが、仕事量の偏りがないようにすることが重要です。
    報酬や利益配分などの金銭に関する決め事は非常にシビアです。出資比率に伴い合理的な決め方が最も良いでしょう。
    最後の「経営面での問題があった時の対処法」は開業前にあまり想定したくはないのですがが、経営悪化が長期化した場合、最悪閉店ということも選択肢に入れておかなければなりません。出店するための借入金やリース料など債務についての保証人は代表者がなることが多いです。このような最悪なケースになった時のために、最初に述べたように代表者の決定権を明確にしておいた方が良いでしょう。

    5.共同経営を成功させるポイント

    共同経営を成功させるためのポイントは幾つかあります。ここでは重要ポイントを解説したいと思います。

    ★パートナー選びと互いの立ち位置
    飲食店開業という大きな夢を持っている人が共同経営を考えたとき、互いに認め合えるビジネスパートナーを求めるのは誰もが思うことですね。せっかくの共同経営を失敗しないために、ここで基本的なパートナーの選び方を紹介します。

    • 自分にはない要素を持っている人
    • 目指すところが同じで、それを共有できる人
    • 安心と信頼できる人

    先ずは上記3点を自分の感覚とコミュニケーションをとりながら見極めてみましょう。
    パートナーが決まったら必ずお互い経営においての立ち位置決めておくことが大切です。


    ★書面にて互いの意思疎通を図る
    共同経営は気心知れている人がパートナーであっても大切なことは口頭で決めてしまわないようにしましょう。互いが合意する内容を書面化しておくことがトラブルを未然に防ぎます。
    (参照⇒共同経営の契約書サンプル(bizochean))
    契約書を作成するということはルールを明確にするためでもあります。共同経営で成功している飲食店は契約書が存在していることが多いです。

    さいごに

    いかがでしたか。共同経営は難しいと言われていますが、お互いの能力を認め合えるような信頼できるパートナーを選ぶと良いです。ベストパートナーを見つけられれば成功への近道でもあります。
    また、失敗リスクを避けるために準備をしっかり行うことで飲食店を継続させることができるでしょう。

  • LINE予約システム導入方法で売上アップ!簡単に優しく解説!

    LINE予約システム導入方法で売上アップ!簡単に優しく解説!

    • 「LINEでお店の予約はできる?」
    • 「LINE公式アカウントって何ができる?」
    • 「LINE予約を活用して集客し売上アップを目指したい」

    このようなお悩みや疑問をかかえている経営者の声を多く聞きます。
    今回は、LINEの予約システムについて詳しく解説していきます。お店の予約管理、集客、業務効率化をして売り上げアップを目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

    1.LINEで予約とは?

    LINEで予約とは、LINEのアプリ内でお店の予約ができるサービスです。
    従来、飲食店や美容院などでは、スタッフの外出時、お客様対応中、営業時間外などに電話を取り逃してしまうことがあります。LINEで予約受付ができることにより外出先でも営業時間外でもスマホさえあれば受付対応することが可能です。
    LINE予約は、お店が持つ「LINE公式アカウント」の店舗情報ページからお店の予約を完結することができます。また、予約受付ができるだけでなく、予約情報を友だちにLINEでシェアしたり、予約日時前にLINEでリマインド通知も送信することができます。

    LINEで予約を利用するためには、まずはLINE公式アカウントの開設をしましょう。
    開設方法は以下を閲覧ください。
    【飲食店でLINE公式アカウントを運用する!始め方・運用注意点を解説】

    2.LINE公式アカウントで予約を受付ける方法は3つある!

    LINE公式アカウントで予約を受付ける方法には、「LINEチャット機能」、「リッチメニューに「予約」を設定」、「LINEと連携できる予約システム」の3種類あります。
    以下、3種類それぞれ紹介していきます。

    2.1 LINEチャットで予約

    LINE公式アカウントには、ユーザーと1対1でやりとりができるチャット機能があります。お店のLINE公式アカウントを友だち追加してもらうことで、チャット(メッセージ)を送ることができます。LINEチャットを通して簡単に予約を受付けることができるので、利便性が高く評価されています。
    また、チャット(メッセージ)では解決できない問い合わせなどには、LINEアカウントに電話がかけられる機能「LINEコール」が活用できます。

    2.2 リッチメニューに「予約」を設定

    LINE公式アカウントは、「LINEで予約」という機能があり、お店側で直接対応する必要がなく予約を受付けることができます。リッチメニューに「予約」メニューを入れて、タップすることで外部サイトや予約ページなどに誘導することができます。

    2.3 LINEと連携する予約システム

    上記の「LINEチャットで予約」や「リッチメニューに「予約」を設置」は、人の手間がかかり、時間と労力が必要になります。LINEと連携する予約システムは、予約の受付から管理、分析まで、機械的に完結することができます。
    利用には、LINE公式アカウントと連携できるパートナー(サービス会社)と、契約する必要があります。LINEが公式に認定した連携パートナーと契約し、LINE公式アカウントと紐づけを行います。

    以下、認定パートナー5社


    【LINE公式アカウント認定パートナー5社】
    連携方法については各パートナーのHPを確認してください。

    3.LINEで予約を受けるメリット

    3.1 24時間予約受付可能

    LINE予約は24時間いつでも予約受付ができます。営業時間外では対応できなかった予約受付が可能になることは大きなメリットです。手が空いたタイミングで予約の受付ができるので、お客様にとってもお店側にとっても利便性が高いといえるでしょう。

    3.2 リピート率アップが見込める

    LINE公式アカウントの予約受付はリピート率が高く評価されています。お店のLINE公式アカウントをお客様に友だち登録してもらうと、定期的にキャンペーン情報やクーポンの配信などお客様にとってお得な情報を送ることができるので、再来店のきっかけとなるでしょう。
    また、LINE内で簡単に予約が取れるため、来店したいと思った時にすぐに予約につなげることができます。お客様がお店の情報に多く目に触れ、気軽に予約しやすい導線を整えることはとても大切です。

    3.3 ブッキング、ドタキャンを防止できる

    予約の受付、管理が自動化されるので、対面や電話による予約内容の聞き間違え、ダブルブッキングなどの人的ミスが軽減します。お客様自身が予約手続きを行うことにより、そういったミスが発生することがなく、スムーズな予約体制を整えることができます。
    また、予約日前にリマインドメッセージを送ることもできるので、連絡なしのドタキャン防止にもつながります。

    3.4 予約業務の負担が軽減できる

    LINEで予約を導入すると、予約業務の効率化を図ることができます。予約受付、確認、キャンセルなどの業務をLINE予約でシステム化することにより、スタッフの業務負担を軽減することができます。業務を効率化することにより、本来の業務へ注力しやすい環境をつくれるでしょう。お客様に対してサービス品質の向上につながり、お客様満足度アップが期待できます。

    4.LINEで予約システム導入前の心構え

    従来までの予約運用の仕組みを変えて新しいシステムを導入するわけですから、運用に慣れるまでの時間は想定しておきましょう。予約システムの操作方法、管理方法を理解し、スタッフが浸透するまでの時間はかかってしまいます。
    システム操作が浸透してないことによるトラブルを防ぐために、予約システム運用の担当者を決めることをおすすめします。スタッフがわからないことはすぐに質問できる環境を整えることで、トラブル防止になるでしょう。予約システムを導入をスムースに行えるよう事前準備は大切です。

    さいごに

    いかがでしたか?LINEでお店の予約するシステムがご理解いただけたかと思います。
    LINE予約システムを導入することで、予約業務の効率化を図ることができ、お客様もストレスなく簡単に予約を取ることができるため、双方に大きいメリットがあります。LINE予約を活用し、売上アップを目指していきましょう!
    この記事を参考にしていただけると幸いです。

    【あわせて読みたい記事】
    飲食店でLINE公式アカウントを運用する!始め方・運用注意点を解説

  • 【飲食店向】QRコードで注文から決済まで可能!基礎知識を簡単に解説

    【飲食店向】QRコードで注文から決済まで可能!基礎知識を簡単に解説

    • 「QRコード注文とセルフテーブル注文システムって違うの?」
    • 「システム導入費はどのくらいかかる?」
    • 「お客様のスマホで注文できるってどういうこと?」

    このようなお悩みや疑問を抱えている飲食店経営者の声を多く聞きます。
    この記事では、QRコード注文・決済を導入するメリット・デメリットと、おすすめのシステム提供サービス3選を解説していきます。是非参考にしてみてください。

    1.QRコード注文とは?

    QRコード注文とは、店舗が用意したQRコードをお客様自身のスマートフォンで読み取り、オンライン上でメニューを閲覧し、そこから注文・決済ができるシステムです。非接触で注文から決済まで行うことが出来るので、新型コロナウィルス感染対策としても需要が高く、急速に導入されています。
    現在、大手飲食チェーンや新規オープンの店舗などでも導入されており、一度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。飲食店にとってもお客様にとってもたくさんのメリットがある「QRコード注文」は次世代のオーダーシステムといえるでしょう。

    2.「QRコード注文」と「セルフテーブルオーダーシステム」は違う?

    セルフオーダーシステムとは、店舗がテーブルにタブレット端末を設置し、タブレット端末のメニューを見てそこから注文ができるシステムです。食後に会計ボタンをタップすることで支払金額の表示や会計処理を自動化させることもできます。
    デメリットとしては、テーブルごとにタブレット端末を用意しなければならないため、導入費用や端末のメンテナンスが必要になります。

    3.飲食店でQRコード注文・決済を導入するメリット

    3.1 人件費軽減・業務効率化

    注文受付業務がなくなることで、ホールスタッフを削減することができます。また会計は自動で決済することができるので、スタッフの業務効率化が図れます。近年、深刻化している飲食店の人手不足問題も解決できるでしょう。

    3.2 注文ミス軽減でお客様の満足度アップ

    「注文が通っていなかった」、「頼んでいない料理が来た」、「注文の聞き間違い」といった注文ミスがなくなり、クレームの削減につながります。また、お店の混雑時でも好きなタイミングで注文することができるので、お客様にはストレスなく過ごしてもらえるでしょう。

    3.3 非接触注文が可能になり新型コロナ感染対策になる

    スタッフが直接注文を取りに行く機会がなくなるため、お客様との接触頻度は減少します。新型コロナ感染対策として、ソーシャルディスタンスを保つ目的で導入する店舗も増えています。対人接触を最小限に抑えることができます。

    4.飲食店でQRコード注文・決済を導入するデメリット

    4.1 お客様とのコミュニケーションが不足する

    ホールスタッフがお客様と良いコミュニケーションを取ることにより、お店の顧客満足度は大きく上がります。そのスタッフ目当てにリピーターになってもらえる場合も多いにあります。
    QRコード注文を導入することによって、お客様と接客する機会が減るので、お店をアピールする機会が損失してしまいます。リピーターにつながる機会が減少してしまう可能性もあるでしょう。

    4.2 ITに慣れていないお客様へのサポートが必要

    日頃からタブレットやスマホを使っている方であれば、問題なく操作ができますが、操作に慣れていない方には、拒否反応を示す場合もあります。
    お客様によっては、操作が分からなかったり、間違えてしまうことも想定して、丁寧に説明できるようスタッフ間でサポート体制を作っておきましょう。

    5.システム提供サービスおすすめ3選を解説

    QRコード注文・決済システムを提供する会社は多く存在します。
    そのなかで、おすすめの3社を紹介していきます。

    5.1 Square

    【Square公式サイト】


    【特 徴】

    • 初期費用、月額費用が無料で始められる
    • POSレジ、キャッシュレス決済が無料で導入できる
    • 最短翌営業日入金が可能

    【費 用】

    • 初期費用:0円
    • 月額費用:0円~
    • ※決済システム利用の場合、手数料は別途

    5.2 L.B.B.Cloud

    【L.B.B.Cloud公式サイト】


    【特 徴】

    • LINE公式アカウントと連携が可能
    • 初期費用、月額費用が無料から始められるプランがある
    • 会員情報をマーケティング分析し、顧客に合わせたアプローチができる

    【プラン・費用】

    • 初期費用:0円~
    • 無料プラン:月額0円、基本的なQRコード注文機能を備えた無料プラン
    • Basicプラン:月額11,000円、基本的なQRコード注文機能、モバイル決済機能、SNS/メール送信機能を備えたプラン
    • Proプラン:月額16,500円、基本的なQRコード注文機能、モバイル決済機能、SNS/メール/LINE送信機能を備えたプラン
    • ※決済システム利用の場合、手数料は別途

    5.3 Autoreserve Order

    【Autoreserve Order公式サイト】


    【特 徴】

    • POSレジの基本機能が0円で導入できる
    • グルメサイトAutoReserveと連動しているので、デリバリー/テイクアウトの顧客も獲得できる
    • 月額料金が3ヶ月無料の紹介キャンペーン開催中

    【費 用】

    • 初期費用:0円
    • 月額費用:月額5,000円~
    • ※決済システム利用の場合、手数料は別途

    さいごに

    いがかでしたか?今回は飲食店におけるQRコード注文・決済システムについて詳しく解説しました。このシステムは、新型コロナ感染対策や人手不足解消にもつながるため、飲食店では積極的に導入していきたい次世代のオーダーシステムです。
    提供サービス会社によっては、無料からスタートでくるので、まずは無料から試してみてはいかがでしょうか?この記事を参考に是非検討してみてください。

  • 「雇用の問題」飲食店経営者が知っておくべき雇用契約書と労働条件通知書について

    「雇用の問題」飲食店経営者が知っておくべき雇用契約書と労働条件通知書について

    飲食店経営者が抱える問題・課題のひとつとして雇用に関することが多いとよく耳にします。多くの飲食店が開業した時に、人材を必要とします。正社員や契約社員、アルバイト・パート、そしてお店の繁忙期(状況)によって短期スタッフなど、労働契約を結ぶことになります。雇用に関する在り方を模索している飲食店経営者が多くいらっしゃいます。
    スタッフを雇う際は、雇用契約書および労働条件通知書の2つの書類が存在します。
    ここで今回は、この雇用に関する契約書、労働条件を明記した通知書などの書き方を中心に解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

    1.雇用契約書は必要あるのか?

    雇用契約書は労働者と使用者の間で交わされる労働契約の内容を書面にて明確にするための契約書です。労働者と使用者の両者間で書面に記載されている労働条件を確認し、最終的には双方の合意のもとで雇用が交わされることになります。
    しかし、アルバイトの多い飲食店では「雇用契約書は果たして必要なのだろうか?」と疑問をお持ちの経営者もいらっしゃるのではないでしょうか。
    実は店舗側(企業)は雇用契約書を発行しなければならいという義務はありません。
    ただし、厚生労働省は労働者が働く上で雇用に対して理解が不十分であってはならないということで以下の条文を謳っています。

    使用者は、労働者に提示する労働条件および労働契約の内容について、労働者の理解を深めるようにするものとする。
    労働者及び使用者は、労働契約の内容(期間の定めのある労働契約に関する事項を含む)について、出来る限り書面により確認するものとする。
    (引用:労働契約法第4条)

    この条文からも労働者と使用者の合意によって雇用に至るためにも書面として雇用契約書は必要ではないかということが読み取れます。また、使用者と労働者が労働契約を結ぶ時に双方が捺印を取り交わし、それぞれ保管するというのが一般的となっています。

    2.労働条件通知書は法的に必要

    雇用契約書の交付は必ずしも必要ではないものの、双方が合意した契約のエビデンスになっているということが分かりました。その一方で、労働条件通知書は労働者への交付が法的に義務付けられています。使用者は労働者に対して労働時間や休日などの労働条件を明示しなければなりません。

    労働条件の明示 労働基準法第15条(e-GOV法令検索)により、厚生労働省令で定める方法で使用者は労働者に労働条件通知書を明示する必要があるとされています。

    3.パートやアルバイトに契約書は必要

    パートやアルバイトの多い飲食店では、口頭(口約束)だけで雇用契約を締結していることもあるのではないでしょうか。しかし、労使間で交わす「雇用契約書」と労働条件を通知する「労働通知書」の役割は違うのでどちらかが必要無しということはありません。
    同様にパートやアルバイトと正社員の雇用契約の内容の違いはあるものの、使用主と労働者との契約を締結することには変わりありません。


    〈雇用契約書の必要性〉
    パートやアルバイトは長期で働く人から短期間、スポットで稼働するなどさまざまな雇用形態があります。実はアルバイトやパートで働く人は雇用契約書を交付されていないことが多く口頭で契約を済ませてしまうことが多々あります。
    法的には雇用契約書の義務付けはないと前述しましたが、双方の合意のもとで契約を締結していることのエビデンスになります。また、アルバイトやパートのなかで半年や1年毎の期限付き契約という雇用形態もあり、この場合は雇用契約書を明示する必要があります。アルバイトやパートでも正社員と同様、出来る限り雇用契約書の対応をしておいた方が良いでしょう。


    〈労働条件通知書の必要性〉
    パートやアルバイトでも労働条件通知書は必要です。法的に義務付けられている以上、労働者と使用者の間で結ぶ労働条件(賃金や労働期間など)を記載した通知書を店舗側(企業側)は明示しなければなりません。
    労働時間、休日、時給制による賃金など正社員と比べてパートやアルバイトは不安定だからこそ労働条件通知書は事前に通知することが重要だと言えます。
    ※最近では雇用契約書と労働条件通知書を兼用して作成するケースも増えてきています。

    4.雇用契約書・労働条件通知書の必要事項

    ここでは雇用契約書と労働条件通知書に明示しなければならない事項を紹介したいと思います。明示事項は「絶対的明示事項」と「相対的明示事項」の2種類あります。


    ■絶対的明示事項
    必ず明示しなければならない事項のことで、以下の内容となっています。

    • 労働期間(契約社員やパートやアルバイトなど契約を結ぶ場合の期間)
    • 雇用期間の定めがある場合、更新の基準に関する事項
    • 就業場所および業務内容
    • 始業、終業、休憩、残業、休日などに関する事項
    • 賃金の決定方法(給料の締め日や支払時期なども含む)
    • 退職に関する事項(解雇に関する理由も含む)
    • 昇給に関する事項(※絶対的明示事項ではないが出来る限り明示しておいた方が良い)

    ■相対的明示事項
    労働規定の定めがある場合、労働者に明示する事項
    ※この場合、口頭での明示でも問題はないとされています。

    • 退職金やボーナスの有無、支払い方法や時期
    • 退職金を除く一時(臨時等)手当金等
    • 労働者の休職に関する事項
    • 労働者に食事、作業用品などの負担がかかる場合の必要な事項
    • 安全、衛生に関する事項(健康診断や喫煙場所有無など)
    • 表彰や制裁に関する事項
    • 災害補償や業務外の傷病扶助など

    以上が書面にて必ず明示すべき事項「絶対的明示事項」と店舗側(企業)が必要に応じて通知するべき事項「相対的明示事項」となります。
    正社員、契約社員、アルバイト、パートなどに使用できる労働条件通知書のテンプレートがあるので、こちらを参考にしてみてもよいでしょう。
    〈引用:厚生労働省HPより 一般労働者用モデル労働条件通知書(書面)〉
    また、雇用契約を締決する際に、メールやFAX〈「労働基準法施行規則」改正のお知らせ」〉
    などによる電子化による明示も可能です。
    但し、以下の3つの要件が必要となります

    • 労働者が電子化を希望した場合
    • 労働者本人だけが閲覧できること
    • 労働者本人が出力をして書面を作成すること(雇用者は添付メールのみ)

    5.雇用契約書のメリットで労働トラブルは防げられる

    労働基準法は絶対的明示事項について書面での交付を行われない場合は違法とされています。ここで、法的に義務付けられている労働条件通知書だけ労働者に明示すればいいのではないかと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのため雇用契約書は省いてもいいのかと。実は雇用契約書を用意することで労働トラブルを妨げられます。
    可能な限り書面で作成しておいた方が、使用者と雇用者による言った、言わないなどのトラブルを妨げられます。
    ここで雇用契約書作成によるメリットに少し触れたいと思います。

    • 店舗が定めた雇用(労働)条件を明記した書面に双方が捺印することでエビデンスとして残る
    • 雇用主が明確になるため従業員が安心して働ける
    • 使用者と労働者の信頼関係が結べる
    • 多くの社員には就業規則を渡していますが、内容が細かく記載してあるため全てを読み切ることが難しくもあるが、雇用契約書は全てに目を通す確率が高い

    雇用に関するトラブルが生じた場合、上記のメリットからみても適切に対処ができます。法的に義務付けられなくても雇用契約書は用意しておいた方が良いでしょう。

    さいごに

    いかがでしたか。飲食店の経営者がスタッフを雇った時の契約をどのようにしたいいのかなど分からないという方が多くいらっしゃいます。
    労働条件通知書は絶対的ですが、人手不足だと言われている飲食店は雇用契約書を作成することで人材の定着にも繋がります。信頼関係を築くためにも書面として残すシステム(もしくは電子)を導入した方が良いと言えるでしょう。

  • 飲食店でLINE公式アカウントを運用する!始め方・運用注意点を解説

    飲食店でLINE公式アカウントを運用する!始め方・運用注意点を解説

    • 「飲食店の場合、LINE公式アカウントで何ができるの?」
    • 「LINE公式アカウント作成の手順を知りたい」
    • 「LINE公式アカウント運用は難しい?」

    このようなお悩みや疑問を抱えている飲食店経営者の声を多く聞きます。
    今回は、LINE公式アカウントの作成方法から運用の注意点までを解説していきます。
    ぜひ参考にしてみてください。

    1.LINE公式アカウントとは?

    LINEは、月間利用者数で9,200万人(2022年3月末時点)以上にのぼり、日本で一番利用者数が多いコミュニケーションアプリです。日本最大のユーザー数を誇るLINEは、数あるSNSの中でも高く集客効果期待できます。
    LINE公式アカウントとは、LINE上で企業や店舗がアカウントを作成し、友達追加してくれたユーザーにさまざまな情報を届けられるサービスです。開設から月額費用まで、無料で始めることができるので、活用すべき集客ツールと言えるでしょう。

    2.LINE公式アカウントを店舗で活用するメリット

    2.1 初期費用・月額費用が無料で利用できる

    LINE公式アカウントの最大のメリットは、初期費用・月額費用を無料で利用できることです。マーケティングに便利な機能が豊富にあり、それらも全て無料で利用することができます。

    2.2 多くのユーザーに情報を届けることが出来る

    先にも述べましたが、日本国内でのLINE登録ユーザーは9,200万人以上と年々利用者が増え続けています。LINEはコミュニケーションのツールとして、毎日利用しているユーザーが非常に多く、日常生活に欠かせないアプリです。LINE公式アカウントを活用することで、多くのユーザーに情報を届けることができます。

    2.3 マーケティングに便利な機能が豊富に利用できる

    飲食店で活用できる便利な機能を紹介していきます。

    • メッセージ配信機能・・・お得な情報などお店からのお知らせを一斉に配信できる機能です。
    • リッチメニュー機能・・・トーク画面の下方に固定表示で複数の情報を掲載できる機能です。
    • ショップカード機能・・・スマートフォンで利用できるポイントカード機能です。
    • LINE VOOM(旧タイムライン)機能・・・LINEのVOOM(旧タイムライン)にお店の情報を投稿できます。
    • クーポン機能・・・お店で利用できるクーポンを発行することができます。

    2.4 気軽に登録してもらえる

    一般的にお店の会員登録をしてもらう場合、「氏名」、「生年月日」、「住所」、「電話番号」等、個人情報の記載や入力が必要になり、心理的なハードルが高くなります。それに比べ、LINE登録は、QRコードを読み込むだけで簡単に登録が完了するので、気軽に会員登録してもらうことができます。顧客リストが集まりやすいということは、メリットになるでしょう。

    3.LINE公式アカウント作成の手順 7Step

    Step1:LINE公式アカウントを作成する
    LINE公式アカウントにアクセスし、「LINE公式アカウントの開設(無料)」ボタンをクリックします。現在使用している個人のLINEアカウントもしくはメールアドレスを登録し、LINE公式アカウントを作成します。

    Step2:管理画面(LINE Official Account Manager)にログインする
    管理画面(LINE Official Account Manager)にログインできたら、アカウント開設は問題なく完了です。

    Step3:アカウントの基本情報を設定する
    管理画面(LINE Official Account Manager)にログイン後、お店の基本的な情報を入力していきます。

    • アカウント名
    • メールアドレス
    • 会社/事業者名
    • 業種

    Step4:認証済みアカウントの申請をする(任意)
    LINE公式アカウントは、「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類あります。認証済みアカウントに認定されるためには、LINE社の審査に通過する必要があります。

    【認証済アカウントで出来ること】

    • 認証済アカウントのバッジ(青色)が付与される
    • 友だち検索結果に表示される
    • 販促用ポスターのデータが無料でダウンロードできる
    • 「友だち追加広告」が利用できる
    • 支払い方法としてクレジットカードに加えて請求書決済が選択できる

    ※どちらのアカウント種別でも料金体系は同一。

    Step5:アカウントの公開設定をする
    次に同じ設定画面の「情報公開」のメニューから「検索結果とおすすめに表示」に設定します。登録したお店のLINE公式アカウントが検索結果に表示されるようになります。

    Step6:プロフィールを設定する
    プロフィールは友達追加すると必ず表示される画面です。お店の基本情報を掲載できるため、多くのユーザーに認知してもらえる可能性が期待できます。またWeb上にも公開されるため、アカウントの強力な認知経路となります。

    Step7:あいさつメッセージを設定する
    公式LINEアカウントに友だち追加すると自動的に送られる1通目のメッセージです。友だち追加してくれたことのお礼やお店の紹介文を設定しましょう。
    以下の情報をいれると集客効果が期待できます。

    • お店の紹介やお得な情報
    • 来店につながる初回限定クーポン

    4.LINE公式アカウントには有料プランもある

    LINE公式アカウントは、無料で運用することができますが、1ヶ月に1,000通以上のメッセージを送りたい場合ば有料プランに切り替える必要があります。

    フリープランライトプランスタンダードプラン
    初期費用無料無料無料
    月額費用無料5,000円/月15,000円/月
    メッセージ送信数1,000通/月15,000通/月45,000通/月
    追加メッセージ重量料金不可5円/通~3円/通

    5.LINE公式アカウントの運用で注意すべきポイント

    LINE公式アカウントを運用していく上で注意すべきポイントがあります。
    効果的に運用するポイントを紹介します。

    • メッセージ配信頻度は気を付ける、配信頻度が多いとブロックされる可能性が高い
    • 長文のメッセージ配信はNG、短文で情報を伝えることが重要
    • メッセージ配信は取り消しや削除はできないので注意が必要
    • 認証アカウントはアカウント名の変更ができないので注意が必要

    さいごに

    いかがでしたか?この記事では、LINE公式アカウントの作成から運用するまでを詳しく解説しました。LINE公式アカウントを活用すると、集客効果が大いに期待できます。LINE公式アカウントは開設から運用まで無料で簡単に始めることができます。自店に合った運用ルールを決めることで、継続的で効果的な運用ができるでしょう。
    この記事を参考にしていただき、LINE公式アカウント運用に挑戦してみてはいかがでしょう。

  • 飲食店も値上げラッシュに!客離れを防ぐための対策と成功事例を紹介

    飲食店も値上げラッシュに!客離れを防ぐための対策と成功事例を紹介

    昨今、材料費の物価高、酒税法の改正により相次ぐ値上げに頭を悩ませている飲食店経営者が多くいらっしゃいます。大手チェーンのみならず、個人経営の飲食店も値上げに踏み切ることを検討されています。特に個人店は常連客が多いため、値上げをしたことで「お客様が離れてしまうのでは」と不安になりますね。

    そこで今回は、以前に解説した記事「飲食店の客単価とは?売上に影響する客単価アップの方法を徹底解説」に関連付けて、値上げ後にお客様が引き続き来店してもらうためには、どうしたら良いか、値上げ成功事例も含めて解説していきます。ぜひ参考にしてみてきださい。

    1.値上げについて飲食店・消費者はどう捉えているのか

    近年、世界的な国際情勢によって物価高が続き、国民生活に大きな影響を与えています。
    また、外食産業も相次いで値上げラッシュを迎えています。
    ここでは、飲食店と消費者において値上げがどのような影響を与えているのか、そしてどう捉えているのかみていきましょう。

    〈飲食店側の値上げ影響〉
    食品の原材料高騰(小麦粉や食用油など)で約90%以上の飲食店が影響を受けています。その結果、下記のグラフによるとお店の76.3%が5~15%程度の値上げを行うという意向にあるのが分かりました。

    ※引用:「飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ」

    また、値上げを実施した際に飲食店側から見たお客様の反応は以下の通りとなっています。

    ※引用:「飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ」

    「特に反応はなかった(45.1%)」が多く、次いで「客単価が上がった(34.6%)」「客足が減った(16.5%)
    という結果になっています。その他「ネガティブな意見をもらった(6%)
    も見られました。マイナスの影響が合計24%も見られ、「その他(5.3%)」にも含まれている可能性もあります。このような回答結果になりましたが、マイナスイメージによる打開策の必要性を感じられます。

    〈消費者側の値上げ影響〉
    では値上げによるお客様の反応はどうでしょう。

    ※引用:「ぐるなびリサーチ部 外食の値上げに関する調査」

    上記の「Q4.外食が値上がりすれば今後の利用頻度に変化はあるか」の問いに47.9%の人が「変わらない」と回答しています。一方で「減る」の回答が52.1%もあるという結果になりました。消費者の多くは値上げに対して理解を示している一方で外食が減ってしまうのが現状のようです。
    また、Q5の外食を「増える」「変わらない」と回答された理由は「外食が好きだから(38.2%)」「値上げの程度の許容範囲(29%)
    という結果になりました。外食は非日常体験の気分を味わえる魅力的なことだと考えられます。その一方でQ6の「減る」という回答理由は「外食を減らすことで節約をるすため(54.3%)」「自分の収入が増えないから(48.8%)」と、いずれも節約したいという気持ちの強さが表れています。

    2.値上げをしても来店客数が変わらない飲食店

    実は、約7割の人が飲食店の値上げを理解していると言われています。
    これは決して少なくはない数字で、飲食店に魅力や期待を持たれていると言えるでしょう。このように飲食店のニーズは高い位置にありますが、期待以上の料理・サービスなどを提供している店舗だけがどんな時代でも継続しているのではないでしょうか。
    では、値上げをしても好調なお店とはどのような飲食ビジネスを目指し、実施しているのかみていきましょう。

    ◆健全な経営を継続
    値上げをしない代わりに経費を抑えることだけ考えていると健全な店舗づくりはできません。例えば、お店の劣化状態にあるにも関わらず見て見ぬふりをしたり、人件費削減のためスタッフの勤務時間を減らすなど誤った選択をしてしまう危険性があります。
    食材の仕入れ価格の値上げに応じて、メニュー価格の改定も必要だと考えたほうが良いでしょう。

    ◆ステルス値上げよりも値上げを検討
    値上げをしないで食材の質や量を変えてしまうとリピート客は必ず気づきます。
    価格を変えずに商品を少なくすることをステルス値上げと言いますが、あまりお勧めしません。食材の質や量を減らす方向性より値上げをする方が来店客数の変化は見られません。

    ◆特別感を与えているメニューの値上げ
    定番の主力商品の値上げをしない代わりに、期間限定や季節の食材を使用したサイドメニューで価格調整をすることをお勧めします。新商品などで特別感を与えられるメニューは魅力的に見えるため高価格で設定しても期待感のほうが強く現れているようです。


    飲食店にとって値上げは客数の減少が懸念されているとはいえ、値上げをしないことで食材の質や量で調整して店舗価値を下げてしまっては元も子もありません。値上げ後でも好調な飲食店は、先を見据えた対策で来店数の減少を抑えていると言えるでしょう。

    3.値上げをするときの告知方法

    価格改定を実施するときは告知をしますが、タイミングはいつ頃がいいのか、また媒体ツールはどのように活用すればいいのか、疑問に思われている方もいらっしゃいます。
    先ずは告知するタイミングですが、価格改定の約2週間~1か月前ぐらい前に準備・告知をすると良いでしょう。特にリピーターは急な価格改定の告知に違和感を覚えてしまう方もいらっしゃいます。余裕をもって告知をするようしましょう。

    告知は以下の媒体ツールを活用すると良いです。
    ■ホームページ
    ホームページは、不特定多数の方へ向けての告知が可能です。より多くの人へお知らせできるので飲食店に限らず他業界でも活用されています。

    ■LINE
    今やLineを活用しているユーザーは多数いらっしゃいます。集客の活用ツールとして店舗はお客様と繋げていることが多く、キャンペーンやイベント情報を配信しています。
    したがって価格改定の告知ツールとしては最適です。

    ■張り紙(POPなど)
    値上げ対象のメニューを張り紙用に作成し、お客様がよく目に入る場所(POSレジ付近など)に貼ると良いでしょう。何をどのように、いつから値上げを始めるのか早く知ってもらうことが大切です。


    店舗の一方的な値上げではあるものの、価格改定の告知は早めに準備しましょう。
    また、来店されているお客様へ「日頃の感謝と値上げする理由、今後のサービス・料理への向上、値上げを理解してもらう」という「感謝・理由・向上(心)・理解」の項目は欠かせません。お客様が引き続き来店してもらえるように低姿勢で尚且つ分かりやすく伝えるようにすると受け入れてもらい、客離れの減少は抑えられます。

    4.値上げ対策の成功事例

    飲食店の値上げに踏み切ることは非常に悩みますね。しかし「商品の価値に見合う値段」で料理・サービスを提供することで客離れを防ぐことができます。

    たとえば「鳥貴族」株式会社鳥貴族が運営する焼き鳥チェーン店は、全品280円(税別)から全品298円に値上げした結果、一時は客離れが加速しました。しかし、長期的な戦略として打ち出したため、値上げ3年後には復活の兆しが見えてきたという事例があります。きっと値上げしたからには飲食店のプライドとして、今までと変わらない味・質に付加価値をつけ、満足のいくサービスを提供していったことに繋がったのでしょう。

    また、「カレーハウスCoCo壱番屋」株式会社壱番屋が展開するカレー屋チェーン店は、主力商品を含め値上げをした後、一時は客数が減少したものの半年ほどで利益が増加したと言われています。これは、お客様に人気のあるトッピングがポイントだったようです。一つひとつトッピングは値上げ幅が少ないためお客様は注文しやすいということです。

    値上げ後の成功事例を見てみると、一旦客離れはしたものの復活もしくは今まで以上に利益が上がったということです。一時的に離れてもお客様が戻るということはお店の魅力を知っていること、ウリとなる商品が存在していることが考えられます。
    成功している飲食店はお客様の満足いくお店作りをどんな時代でも心掛けているのではないでしょうか。

    さいごに

    いかがでしたでしょうか。昨今、値上げラッシュで悲鳴を上げていながらも客離れの防止対策を行っている飲食店が多数存在しています。
    店舗を守っていくためには、商品価値を見極めた上で適正価格を提示することです。値上げはマイナス要素だけではなく、お客様の期待に応えられる施策を検討できるポジティブ要素もあるのではないでしょうか。

  • UberEatsに加盟するだけではダメ!グリーンスタンダードで売上アップ!

    UberEatsに加盟するだけではダメ!グリーンスタンダードで売上アップ!

    • 「Uber Eatsに加盟したが上位表示されないのはなぜ?」
    • 「グリーンスタンダードを遵守していれば上位表示される?」
    • 「Uber Eatsを効率的に運営して売上をアップしたい。」

    このようなお悩みや疑問を抱えている飲食店経営者やこれからUber Eatsに加盟を検討している方の声を多く聞きます。

    お悩みや疑問を解決するには、この記事で紹介する「グリーンスタンダード」を把握することが重要です。グリーンスタンダードを把握し、実践すれば初心者でもUber Eatsアプリ内で上位表示させることができ、売上アップに繋がるでしょう。是非、参考にしてください。

    1.Uber Eatsに加盟するだけでは売上アップしない理由

    Uber Eatsとは、アメリカの配車マッチングサービス「uber」が運営し、2016年に日本に上陸しました。
    日本国内で最も知名度の高いフードデリバリーサービスです。飲食店がデリバリー導入を考えた時、一番最初に思い浮かぶのが「Uber Eats」ではないでしょうか。

    しかし、いざUber Eatsに登録したものの、あまり売上が上がったと感じていない飲食店も多くあります。これには原因があります。Uber Eatsには、「グリーンスタンダード」と呼ばれるUber Eatsの評価となる基準があります。評価基準となるグリーンスタンダードを満たすことにより、優良なお店であるとUber Eatsに高く評価されUber Eatsアプリ内で上位表示される仕組みです。
    Uber Eatsで売上をアップするには「上位表示」させることが重要です。

    参考記事:フードデリバリーサービスを導入するには?おすすめ7選を徹底比較!

    2.グリーンスタンダードを詳しく解説 上位表示の秘訣!

    では、どのようなことが評価の基準となっているのでしょうか。
    Uber Eatsではグリーンスタンダードの評価基準を明確に公表しています。「オンライン率」、「メニュー数」、「写真」、「商品説明」、「受注率」、「キャンセル率」の6つの項目を満たすことが重要とされています。
    以下、6つの項目を詳しく解説していきます。

    2.1 オンライン率

    オンライン率とは、設定した営業時間内に実際にオンラインにし、注文できる状態にしている時間の割合をいいます。Uber Eatsアプリに掲載している情報に対して的確に営業しているかが、グリーンスタンダードの評価判断に影響します。

    【対策】
    オンライン率は85%以上が推奨されていますが、常時100%になるようにしましょう。
    常時100%とは、設定した営業時間中に一時停止(注文休止)しないということです。

    2.2 メニュー数

    メニュー数とは、Uber Eatsアプリ内で提供するメニュー数のことをいいます。
    提供しているメニュー数により、グリーンスタンダードの評価判断に影響します。

    【対策】
    メニュー数は、15種類以上を掲載することが推奨されています。メニュー数を増やすことが重要です。トッピング類、ドリンク類、ライス、パンなどを入れるとメニュー数を増やすことができるでしょう。

    2.3 写真

    写真とは、Uber Eatsのアプリ内に掲載している写真のことをいいます。
    掲載している写真の数により、グリーンスタンダードの評価判断に影響します。

    【対策】
    全てのメニューに写真を付けて掲載してください。
    トッピング類、ドリンク類、ライス、パンなどの写真も掲載するようにしましょう。

    2.4 商品説明

    商品説明とは、Uber Eatsアプリ内に掲載しているメニューに対しての商品説明のことをいいます。
    メニューに対して説明が記載されているかどうかがグリーンスタンダードの評価基準に影響します。

    【対策】
    全てのメニューに商品説明を記載してください。
    ドリンク類、トッピング類、ライス、パンにも説明を記載するようにしましょう。

    2.5 受注率

    受注率とは、「受注通知」に対して、実際に受注した割合をいいます。食材切れなどの理由で注文を断る場合、不成立となり、受注率は下がってしまいます。

    【対策】
    受注率は、100%が推奨されています。
    営業時間内は、常時注文を受けられるように準備をしておくことが重要です。

    2.6 キャンセル率

    キャンセル率とは、正式に注文した商品に対して受注が完了した後にキャンセルをした割合をいいます。商品や数量を間違えて受注した場合もキャンセル扱いになるのでグリーンスタンダードの評価判断に影響します。

    【対策】
    キャンセル率は、1%未満が推奨されています。
    数量や商品を間違えないように確認するシステム作りをしておくことが重要です。

    3.Uber Eatsレストランマネージャーを活用し分析する

    Uber Eatsに高く評価されるには、グリーンスタンダードの遵守が重要と解説しました。
    同時にUber Eatsの管理画面内にある「レストランマネージャー」を活用してお店の評価分析を把握することも大切です。レストランマネージャーでは、直近90日間の実績に基づいた自店の評価を詳しく確認することができます。Uber Eats運用するにあたり、改善すべき点が明確になることは、とても重要です。

    さいごに

    いかがでしたか?今回は、Uber Eatsの評価基準である「グリーンスタンダード」について解説しました。グリーンスタンダードの評価基準をクリアしなければ、Uber Eatsアプリ内で上位表示できません。対策はどれも可能なものばかりですので、この記事を参考に全て実行するようにしましょう。