UberEatsに加盟するだけではダメ!グリーンスタンダードで売上アップ!

  • 「Uber Eatsに加盟したが上位表示されないのはなぜ?」
  • 「グリーンスタンダードを遵守していれば上位表示される?」
  • 「Uber Eatsを効率的に運営して売上をアップしたい。」

このようなお悩みや疑問を抱えている飲食店経営者やこれからUber Eatsに加盟を検討している方の声を多く聞きます。

お悩みや疑問を解決するには、この記事で紹介する「グリーンスタンダード」を把握することが重要です。グリーンスタンダードを把握し、実践すれば初心者でもUber Eatsアプリ内で上位表示させることができ、売上アップに繋がるでしょう。是非、参考にしてください。

1.Uber Eatsに加盟するだけでは売上アップしない理由

Uber Eatsとは、アメリカの配車マッチングサービス「uber」が運営し、2016年に日本に上陸しました。
日本国内で最も知名度の高いフードデリバリーサービスです。飲食店がデリバリー導入を考えた時、一番最初に思い浮かぶのが「Uber Eats」ではないでしょうか。

しかし、いざUber Eatsに登録したものの、あまり売上が上がったと感じていない飲食店も多くあります。これには原因があります。Uber Eatsには、「グリーンスタンダード」と呼ばれるUber Eatsの評価となる基準があります。評価基準となるグリーンスタンダードを満たすことにより、優良なお店であるとUber Eatsに高く評価されUber Eatsアプリ内で上位表示される仕組みです。
Uber Eatsで売上をアップするには「上位表示」させることが重要です。

参考記事:フードデリバリーサービスを導入するには?おすすめ7選を徹底比較!

2.グリーンスタンダードを詳しく解説 上位表示の秘訣!

では、どのようなことが評価の基準となっているのでしょうか。
Uber Eatsではグリーンスタンダードの評価基準を明確に公表しています。「オンライン率」、「メニュー数」、「写真」、「商品説明」、「受注率」、「キャンセル率」の6つの項目を満たすことが重要とされています。
以下、6つの項目を詳しく解説していきます。

2.1 オンライン率

オンライン率とは、設定した営業時間内に実際にオンラインにし、注文できる状態にしている時間の割合をいいます。Uber Eatsアプリに掲載している情報に対して的確に営業しているかが、グリーンスタンダードの評価判断に影響します。

【対策】
オンライン率は85%以上が推奨されていますが、常時100%になるようにしましょう。
常時100%とは、設定した営業時間中に一時停止(注文休止)しないということです。

2.2 メニュー数

メニュー数とは、Uber Eatsアプリ内で提供するメニュー数のことをいいます。
提供しているメニュー数により、グリーンスタンダードの評価判断に影響します。

【対策】
メニュー数は、15種類以上を掲載することが推奨されています。メニュー数を増やすことが重要です。トッピング類、ドリンク類、ライス、パンなどを入れるとメニュー数を増やすことができるでしょう。

2.3 写真

写真とは、Uber Eatsのアプリ内に掲載している写真のことをいいます。
掲載している写真の数により、グリーンスタンダードの評価判断に影響します。

【対策】
全てのメニューに写真を付けて掲載してください。
トッピング類、ドリンク類、ライス、パンなどの写真も掲載するようにしましょう。

2.4 商品説明

商品説明とは、Uber Eatsアプリ内に掲載しているメニューに対しての商品説明のことをいいます。
メニューに対して説明が記載されているかどうかがグリーンスタンダードの評価基準に影響します。

【対策】
全てのメニューに商品説明を記載してください。
ドリンク類、トッピング類、ライス、パンにも説明を記載するようにしましょう。

2.5 受注率

受注率とは、「受注通知」に対して、実際に受注した割合をいいます。食材切れなどの理由で注文を断る場合、不成立となり、受注率は下がってしまいます。

【対策】
受注率は、100%が推奨されています。
営業時間内は、常時注文を受けられるように準備をしておくことが重要です。

2.6 キャンセル率

キャンセル率とは、正式に注文した商品に対して受注が完了した後にキャンセルをした割合をいいます。商品や数量を間違えて受注した場合もキャンセル扱いになるのでグリーンスタンダードの評価判断に影響します。

【対策】
キャンセル率は、1%未満が推奨されています。
数量や商品を間違えないように確認するシステム作りをしておくことが重要です。

3.Uber Eatsレストランマネージャーを活用し分析する

Uber Eatsに高く評価されるには、グリーンスタンダードの遵守が重要と解説しました。
同時にUber Eatsの管理画面内にある「レストランマネージャー」を活用してお店の評価分析を把握することも大切です。レストランマネージャーでは、直近90日間の実績に基づいた自店の評価を詳しく確認することができます。Uber Eats運用するにあたり、改善すべき点が明確になることは、とても重要です。

さいごに

いかがでしたか?今回は、Uber Eatsの評価基準である「グリーンスタンダード」について解説しました。グリーンスタンダードの評価基準をクリアしなければ、Uber Eatsアプリ内で上位表示できません。対策はどれも可能なものばかりですので、この記事を参考に全て実行するようにしましょう。

この記事を書いた人

BrancPort税理士法人