【必見】思わず入りたくなる!集客力を高める店舗外観デザインを解説!

  • 新規のお客様が入りやすいお店の外観とはどういうものか?
  • ファサードで集客をアップしたい!
  • ファサードのツールはどのようなものがあるのか?

このような悩みをかかえている飲食店経営者も多いと思います。

この記事では、思わず入りたくなる飲食店のファサードデザインについて解説していきます。
ご参考にしてください。

1.ファサードとは?

ファサードの意味は、建物正面の外観を指すフランス語です。主に「道路側から見た時の店舗外観」のことを言います。店舗のファサード(店舗外観)を見たことをきっかけにお客様がお店に入るか否かを無意識に判断する重要な部分です。例えば、「ビジネスなどの会合で使えるお店なのか?」「小さい子供連れでも問題ないか?」など、お店の雰囲気や狙うターゲット層を視覚的に伝えるうえで、ファサードは重要になります。
今回は、お客様が思わず入店したくなるお店のファサード、お客様の心理ロジックを解説していきます。

2.お客様が入店を決めるまでのプロセス

お客様がお店の近くを通って、入店を決めるまでのプロセスは以下の3つで決まります。

プロセス1:看板や外観が目に留まる

プロセス2:店舗入口でメニューを見る

プロセス3:店内の様子を観察する

上記3つのプロセスを一つ一つ安心感を与えることができて、はじめて、入店してもらえます。スムーズに店内に誘導するためには、それぞれのプロセスで警戒を解くための対策を打つ必要があります。

3.集客アップにつながるファサードの作り方

上記に述べた通り、3つのプロセスを一つ一つ解説し、集客アップにつながるファサードの作り方を説明します。

3.1 お客様が目を留め、足を止める看板や外観を作る!

最初の一歩として、まず目に入るお店の「看板、外観」です。
「ここにこんなお店があります。」とお客様に気づいてもらうのが看板の役割です。
そのためにはデザインやビジュアル面で視覚的にアピールをする、アイキャッチ効果がなくてはいけません。「何のお店かひと目でわかる!」という直感的にお店を認知できる外観を作ることが重要です。しかし、もし周囲の環境にあわない奇抜な目立ち方をしてしまうと、お客様や近隣の方から悪い印象を持たれる可能性もあるので、注意は必要です。

3.2 店舗入口でメニューを紹介する

お店の看板や外観を見て、興味を持ったお客様が足を止めた時に考えるのは、「このお店にはどんなメニューがあるか」、ということでしょう。店舗入口にメニューブックを置いたり、人気メニューやオススメしたいメニューの写真を価格付きで掲示したりするといいでしょう。そこで「これが食べたい」「これを注文したい」というメニューを具体的にイメージできるようにし、入店を後押ししましょう。

3.3 外から店内の雰囲気がわかるようにする

外からも店内の様子が見えるかどうかというのは、最終的に入店するか否かというお客様の決断に大きく影響します。新規のお客様にとっては、入店時の心理的なハードルが下がることにつながり、集客の面から見ても効果的なのです
例えば、1階のお店であれば全面ガラス張り、オープンテラスを取り入れるなどの方法もいいでしょう。地下や2階以上のお店の場合は、店内の写真や映像を入口に掲示する、店員さんの顔写真を掲載するなど店内の様子が分かるものを掲示するとお客様は安心するでしょう。お客様にとって、わからないということは不安なものです。お店の中を見えるようにし、お客さんが安心して入店できるようなファサードデザインにしましょう。

4.店頭看板で集客力を上げる

ファサードはお店の第一印象を決める最も重要な役割があるということは、ご理解頂けたと思います。お店建物の構造的な変更には工事が必要になり、費用も大きくかかりますが、看板やディスプレイなどであれば、それほど費用をかけずに取り入れることができます。ここでは、看板やディスプレイの種類と特徴について一つ一つ紹介します。

4.1 A型看板の特徴

A型看板は、飲食店の店舗前でよく見かける看板です。A形状で立っている看板で、表と裏の両面に掲示できます。素材や大きさにもよりますが、価格は1万円前後と、費用面でも取り入れやすいのが特徴です。A型看板は、ポスターなどを挟み込むタイプと、印刷されたシートを貼るタイプと、看板に直接手書きをするタイプがあります。シートを貼るタイプは、一度貼るとはがすのに手間がかかるので、内容にあまり変更がない情報の掲示に適しています。内容の差し替えが頻繁という場合には、シートを貼るタイプはおすすめしません。ポスターを挟み込むタイプを選ぶ際には、防水仕様かどうかの確認が必要でしょう。雨天時には店内に片付ける、雨天用カバーを被せるといった対処方法を使用前に考えておきましょう。

4.2 タペストリーの特徴

タペストリーとは、情報を印刷した生地にフックなどを取り付け、店頭などにつり下げて使うものです。掲示スペースを取らないので、店舗前のスペースがあまり広くない場合でも取り入れやすいのでおすすめです。雨天用の防水のもの、風に強い破れにくいものなど生地素材は多様にあります。使用しないときには丸めてコンパクトに収納できるので、使い勝手もいいのも特徴です。価格は素材や大きさにもよりますが、小さいものでは1,000円台から販売されています。季節のキャンペーンなどのアピールやメニューのラインナップにおすすめのツールです。

4.3 デジタルサイネージ(電子POP)の特徴

デジタルサイネージは、液晶ディスプレイやLED表示などのデジタル機材を使用して、情報や広告を表示する電子POP看板です。いろいろな看板があふれる中、動画が流れ、音声も流れる看板は、確実に通行人の目をひきます。デジタルサイネージの特徴としては、表示内容を変更しやすいことがメリットです。飲食店であれば、ランチとディナーの時間帯でメニュー表示を変えたいときにとても便利です。

4.4 のぼりの特徴

のぼりは、目立つことが重要です。そのため、自然と目に飛び込んでくるようなデザインが特徴です。インパクトのあるキャッチコピーやロゴ・イラスト・写真を掲載することで、注目を集め見た人の記憶に残すことができます。また「キャンペーン」や「おすすめメニュー」などシンプルで端的なキャッチコピーを入れると目にした人の興味を引きます。価格は2,000円~3,000円台もあり、費用面でも気軽に導入が検討できます。

5.店名はとても大事な広告になる

店名は、お店の集客、売上は大きく影響を与えます。飲食店は競争が激しく、新しい店をオープンしても半分以上が数年で閉店してしまいます。そのため、「インパクトの強い名前を付けよう」と思う方も多いでしょう。逆に、「味で勝負するのだから、名前などこだわらなくてもよい。」と思う方もいます。これは、どちらも間違いです。
それでは、店名を考える時、どのような事に注意すればよいでしょうか。

ポイント1:読みやすく、覚えやすい店名にする!
お客様に覚えてもらいやすい、わかりやすい店名を選ぶことが重要です。ややこしい店名は忘れられてしまう可能性がありますオープンした当初にたくさんの人にお店を覚えてもらえれば、その後の経営も順調に進む可能性が高くなるでしょう。あまりにも長い店名だと覚えづらいし、領収書を書く際などにも手間がかかってしまいます。また、発音しづらい店名は電話できちんと伝わらないかもしれません。覚えやすい店名にすることはお客様への配慮となります。

ポイント2:飲食店のコンセプトをイメージしやすいように!
店名は「飲食店のコンセプト」につながるほど重要なものです。店名を見ただけで提供しているメニューのイメージが伝われば、お客様に安心感を与えることができます。ファサード(店舗外観)で通りすがりのお客様の目に入るのは一瞬のことですから、何をしているのかが分からない店名だとすぐに忘れてしまうでしょう。

お店のコンセプトをしっかり明確にしてから上記2つのポイントに注目して店名を決めることをおすすめします。

6.ファザードを作るにあたる注意点

お店のファサードをデザインする際に、意外と以下の点を見落とすことは多いようです。

「お店の周りの人の流れがどのように動いているか。」「お客様がどの方向からやって来るのか。」という点を把握できているでしょうか?お客様がやって来る方向が把握できていると、その方向に合わせて効果的な看板や外装を考えることができます。例えば、お客様の視線に合わせた所に看板を置いたり、目を引く配色を考えたりするなど、さまざまな工夫の仕方が考えられます。人の動きがつかみにくいのであれば、お店の周りを歩いて人の動きを確認してみることも必要です。次に、競合店のデザインとの違いはあるかどうかも注意しておきましょう。近隣に競合店がある場合は、デザインの傾向について確認しておくことが重要です。お店の外観や雰囲気が似ていて、違いがわからないと、お客様も気づきにくくなってしまいます。競合店の外観デザインを把握した上で、あなたのお店の独自のコンセプトを表現する外観デザインを作ることが重要です。

さいごに

いかがでしょうかでしょうか?
数あるお店から選ばれるためには、お客様の目に留まるファサードを作ることだけでなく、何を提供しているお店かイメージすることができ、ターゲット層にしっかりアピールできるファサードを作りましょう。入店してもらえなければお店や料理の良さを知ってもらうこともできないので、外観や外装にはある程度の予算をかけることは必要です。集客が倍増する店舗ファサードの基本的な考え方は昔と変わりませんが、その方法は時代と技術の進歩で急速に変わっていきます。そのスピードにのり遅れないよう、日々アンテナを張って、街を歩いてチェックしてみることもおすすめします。

この記事を書いた人

広田 淳