美容院経営者必見!インバウンド客を逃さない英語対応の重要性

  • 「美容サロンにおいて、英語対応は必要?」
  • 「インバウンド需要を狙いたい。」
  • 「外国人観光客の受入れ態勢を整えたい。」

このようなお悩み・疑問を抱えている美容サロン経営者の声を多く聞きます。
この記事では、美容業界におけるインバウンド市場の可能性・英語対応の重要性・美容サロンで実践で使える英語フレーズ集などを紹介していきます。
是非参考にしてみてください。

1.インバウンド市場の拡大と美容業界への影響

近年、日本のインバウンド市場は、急速に成長しています。
コロナ禍による一時的な落ち込みを経て、訪日外国人観光客の数は急速に回復し、再び過去最高水準に迫る勢いを見せています。

訪日外国人観光客の間では、日本の美容技術やサービスの丁寧さが高く評価されており、ヘアカットやカラーリング、ヘッドスパ、着物に合わせたヘアセットなどの施術が人気を集めています。
日本の美容サロンで施術を受けたことをSNSで発信する外国人も多く、それを見た他の外国人観光客が来店するという好循環も生まれています。

一方で、インバウンド客の受け入れ態勢が整っていない美容サロンとっては、この市場拡大が新たな問題となっています。英語対応ができないことで外国人が予約を諦めたり、料金や施術内容がうまく伝わらずにトラブルが発生するケースも少なくありません。

インバウンド市場の拡大は、美容サロンにとって大きなビジネスチャンスであると同時に、適切な対応をしなければ機会損失にもつながりかねません。
外国人観光客の受け入れ態勢を整えることで、新たな顧客層を獲得し、売上アップにつなげることができるでしょう。

2.美容サロンにおける英語対応が必要な場面とは?

外国人観光客が増加する中、さまざまな場面で英語対応が求められます。
以下のような場面で適切な英語対応ができると、外国人観光客の満足度が向上し、リピートや口コミによる集客につながります。

①予約・問い合わせ対応
外国人観光客は、日本に来る前に事前予約をするケースが多く、英語対応は必要です。

②受付・カウンセリング・施術中のコミュニケーション
美容サロンでは、施術前のカウンセリングが重要です。イメージした仕上がりと異なるとトラブルに発展する可能性があります。

③料金説明・追加メニューの提案・支払い対応
施術前に料金の説明や追加料金の案内がスムーズにできるかどうかが、お客様満足度を大きく左右します。

④クレームやトラブル時の対応
仕上がりや施術中の対応に対して外国人客が不満を感じることもあります。言葉の壁がある中でクレームやトラブルに適切に対応できるかどうかは、お店の評価に大きく影響します。

3.美容サロンで使える実践的な英語対応ガイド

外国人観光客をスムーズに受け入れるためには、スタッフが流暢な英語を話せなくても、わかりやすく伝える工夫や簡単なツールの活用で十分対応できます。
ここでは、具体的な方法を紹介します。

3.1 写真付きのメニューやカタログを用意する

外国人のお客様の中には、日本語が読めない方や、具体的にどの施術を選べばよいか分からない方も多くいます。そのため、写真付きのメニューやカタログを用意することで、視覚的に伝えやすくなり、スムーズにコミュニケーションが取れるようになります。

3.2 簡単な英語フレーズを用意しておく

短くてシンプルな英語フレーズを用意しておけば、外国人のお客様ともスムーズにやり取りできます。
ここでは、実際に役立つフレーズを受付・カウンセリング・施術・会計のシーン別に紹介します。

①受付(Reception)での英語フレーズ

【予約を確認する時】

  • 「 Do you have a reservation?」(ご予約はありますか?)
  • 「What time is your appointment?」(予約時間は何時ですか?)
  • 「Please fill out this form.(この用紙に記入してください。)」

【予約がない場合】

  • 「Would you like to wait? It will take about 〇〇 minutes.(お待ちいただけますか?〇〇分ほどかかります。)」
  • 「 Sorry, we are fully booked today.(申し訳ありませんが、本日は予約がいっぱいです。)」

②カウンセリング(Consultation)での英語フレーズ

【髪型の希望を聞く】

  • 「How would you like your hair?(どんな髪型にしますか?)」
  • 「Do you want it shorter?(もっと短くしますか?)」
  • 「Would you like layers?(レイヤーカットにしますか?)」
  • 「Do you want to keep the same style?(同じスタイルをキープしますか?)」

【髪の長さを確認する】

  • 「This length is okay? (この長さで大丈夫ですか?)」
  • 「A little shorter? (もう少し短くしますか?)」
  • 「Do you want to keep your bangs? (前髪は残しますか?)」

【カラーの希望を聞く】

  • 「What color would you like?(どんな色にしますか?)」
  • 「Do you want a natural color or a bright color?(自然な色にしますか?明るい色にしますか?)」
  • 「This is the color chart. Please choose one.(これがカラーチャートです。お好きな色を選んでください。)」

③施術中(During the Service)の英語フレーズ

【シャンプー時】

  • 「Is the water temperature okay?(お湯の温度は大丈夫ですか?)」
  • 「Please tilt your head back.(頭を後ろに倒してください。)」
  • 「Let me know if it’s too hot or too cold.(熱すぎたり冷たすぎたりしたら教えてください。)」

【へアカット中】

  • 「 Is this okay?(これで大丈夫ですか?)」
  • 「Please look straight.(まっすぐ前を見てください。)」
  • 「Please keep still.(動かないようにお願いします。)」

【ブロー・仕上げ時】

  • 「Would you like your hair straight or curled?(ストレートにしますか?カールにしますか?)」
  • 「Do you want to use styling products?(スタイリング剤は使いますか?)」

④会計(Payment)での英語フレーズ

【料金の案内】

  • 「Your total is ¥〇〇〇〇.(合計〇〇円になります。)」
  • 「Would you like a receipt?(レシートは必要ですか?)」
  • 「We accept cash and credit cards.(現金とクレジットカードが使えます。)」

4.英語フレーズの使い方のコツ

文法を気にして、無理に難しい英語を使う必要はありません。
シンプルな英語で、ジェスチャーを交えるとより伝わりやすいでしょう。
良く使うフレーズをメモしてカウンターや鏡の近くに貼っておくのもおすすめです。
困った時は、Google翻訳アプリを準備しておくと安心です。

さいごに

いかがでしたか?美容業界におけるインバウンド市場の可能性・英語対応の重要性・美容サロンで実践で使える英語フレーズ集など、ご理解いただけたかと思います。
美容サロン側が英語対応を強化することで、外国人観光客の安心して来店し、施術を受けることができます。
お客様の満足度が向上することで、リピートや口コミでの集客につながります。
まずは、簡単な英語フレーズを準備したり、英語メニューを用意することから始めると、スムーズに対応できるでしょう。

この記事を書いた人

BrancPort税理士法人