『「iDeCo」の加入者が100万人を突破!』

個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo、イデコ)の加入者数が、8月末時点で100万9766人となり、100万人を突破したことを厚生労働省が公表しました。

「iDeCo」とは、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、平成13年から施行されています。
加入は任意で、自分で申し込み、自分で掛金を拠出し、自らが運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることができます。

人気の理由のひとつとして、所得税の優遇措置が挙げられます。
「iDeCo」の掛金は全額所得控除で、運用によって発生した利益も非課税です。

さらに、年金として分割で受け取るか、一時金として一括で受け取るかの受け取り方法を選択することが可能です。
年金として分割で受け取る場合は公的年金等控除、一時金として一括で受け取るの場合は退職所得控除の対象となります。また、平成29年1月から、基本的に20歳以上60歳未満のすべての人が加入できるようになったことも加入者の増加に繋がっています。

なお、今年5月からは、企業年金を実施していない中小企業(従業員数100人以下)において、「iDeCo」に加入している従業員の加入者掛金に対し、事業主が掛金を上乗せして拠出することができる「中小事業主掛金納付制度」がスタートしています。

8月には、その愛称が「iDeCo+」(イデコプラス)に決定するなど、しばらくは「iDeCo」ブームが続きそうです。