『仮想通貨取引のメリットと問題点』

仮想通貨には様々なメリットがあります。
例えば、
・国に依存しない
・海外送金時のコストや時間を抑えることができる
・送金者が着金したどうかが分かる(相手に届いたかが分かる)
・金融機関が不要(銀行口座が必要ない)
・インターネット環境があれば24時間送受金可能
・自国の通貨の為替の影響を受けにくい
・管理者がいないのに偽造・改ざんされない
・大きく儲けられる可能性がある…といったメリットが考えられます。

しかし、問題点も押さえておく必要があります。
仮想通貨は、ボラティリティ(資産価格の変動の激しさを表すパラメーター)の高さも魅力のひとつとされていますが、リスクがあることも念頭に入れておくべきでしょう。
また、ハッキングリスクやウイルスへの対応といったデメリットにも注意が必要です。
ハッキングについては、仮想通貨のブロックチェーンではなく、仮想通貨を売買する取引所の可能性が考えられますので、先に述べた管理体制と経営状態等の確認が重要といえます。
上記の問題点に加え、継続課題として、環境問題やマネーロンダリング、世界的規制(ICOなど)、税制などが考えられます。

また、仮想通貨は発行上限が定められていますので、発行量が徐々に少なくなり、新規発行が行われなくなる可能性も考えられます。
ビットコインの場合、マイ二ングに成功した場合、新しく発行したビットコインで報酬を支払うことで、ビットコインの新規発行が行われていく仕組みになっていますが、その発行量は徐々に少なくなっていき、新規発行が行われなくなると、支払う手数料によってマイ二ングに対する報酬が支払われるようになります。

仮想通貨の仕組みとして、電子署名技術によって仮想通貨が盗まれることはありませんが、インターネット全般にいえることですが、暗号化するための鍵を漏らしてしまえば簡単に資産を盗まれてしまいます。
また、仮想通貨のやり取りには、インターネット環境が必要なため、PCの電源、スマホ、タブレットの電池の確保が必要です。