『飲食店での接客の大切さ②』

先日、伺った老舗のスペイン料理屋でこんなことがありました。

「〇〇〇の魚介のサラダ」というメニューをオーダーしました。

するとオーダーをとっていた若いスタッフの方が、

「あの、このメニューは“サラダ”と名前についてますが、魚介の中に〇〇のソースを詰めたもので一般的にいうサラダのイメージとは違います。野菜がたくさん盛ってあるサラダという訳ではありませんが、大丈夫ですか?」と教えてくれました。

野菜を食べたいと思っていた私たちは他の野菜メインのサラダにオーダー変更しました。

飲み物が運ばれてきてサラダがすぐ運ばれてきましたが、2品目、3品目がなかなか運ばれてきません。

「サラダはもう食べ終わったし、まだかな?」と思っていたところに、2品目、3品目、4品目が続けて運ばれてきました。

4品目を運んできたのは、サラダの事を教えてくれたスタッフの方です。

「あ、すみません、一気に運んできてしまって。。。」

その一言で、少しイラつき始めていた私たちの気持ちが変わりました。

「いえ、大丈夫ですよ。ありがとう。」

 

そのスタッフの方のおかげでイラつくこともなく「あ~、美味しいかった」という気持ちでお店を後にすることができました。

 

決してスマートな接客ではありません。

しかしお客さまの立場にたって考えた、“心地の良い、的を得た、ちょうど良い接客”です。

飲食店経営において、接客は何より大切なサービスです。

マニュアル化され、やらされている“接客”では、お客さまに「良い店だな。また来たいな」と思わせることはできません。

接客の大切さを、改めて考えさせられました。