『飲食店経営 多店舗展開へ』

1店舗目の飲食店経営が軌道に乗ってきたら、次は2店舗目3店舗目と多店舗展開を考え始める方も多いでしょう。

多店舗展開のメリット、デメリットを考えてみましょう。

 

●メリット

1⃣売上高が上がる

当然のことながら1店舗のみの売上高より2店舗、3店舗経営の方が売上高は上がります。

2⃣お店の知名度が上がる

地域内の同じ名前のお店が増えれば、お客様の目に触れる機会も増えます。知名度も上がり、お客さんの認識度も上がるでしょう。

3⃣コストを抑えられる

大量仕入れにより仕入単価を低くしてもらうように交渉したり、それぞれの店舗の忙しさに応じてスタッフの配置を変えたりすることでコストを抑えることができます。

4⃣スタッフの成長を促す

オーナーは1人しかいないので、多店舗展開するにはオーナー以外のスタッフがマネージメントを行う必要が出てきます。スタッフのキャリアアップの道筋がわかりやすくなりモチベーションが上がります。それによってお店の業績向上も期待出来でしょう。

5⃣各店舗で比較分析ができ、問題解決の糸口を見つけやすい

複数店舗があれば、業績が良い店舗、悪い店舗が出てくるでしょう。各店舗を比べることで問題を可視化でき、問題の早期解決の糸口となるでしょう。

 

●デメリット

1⃣多額の資金が必要となる

1店舗目開業の時にすでに経験済みですが、それなり資金が必要です。業態にもよりますが、1店舗目と同じように数百万から必要となってくるでしょう。融資を受けて1店舗目を始めた場合、借入金の金額が増え返済金額が増えることになります。

2⃣スタッフ育成・確保が今まで以上に必要となる

当然、自分以外の人間に任せることが多くなります。信頼して任せられるスタッフの育成・確保が必要となります。

 

経営には常にメリット・デメリットがあり、それは表裏一体です。

多店舗展開は成功すれば飛躍的に成長できます。

しかしその分、失敗は許されません。

絶対に成功できるのか、1店舗開業時よりもより慎重に判断することが重要です。