UberEatを超える?!「ドアダッシュ(DoorDash)」を徹底解説!

新型コロナウィルスの影響で、フードデリバリーサービスの利用者が急激に増えています。コロナ禍で、店内飲食を余儀なく制限され、営業を諦めてしまうのではなく、フードデリバリーサービスを活用して経営を維持することも1つの手段です。日本では、ウーバーイーツ(UberEat)、出前館、といったフードデリバリーサービスが有名ですが、2021年春にアメリカ最大のシェアを誇る「ドアダッシュ(DoorDash)」が日本に上陸しました。今後、日本でどう展開し、拡大ていくか、動向が注目されています。
今回の記事では、ドアダッシュ(DoorDash)の特徴や仕組みについて解説していきたいと思います。
参考にしてください。

1.ドアダッシュ(DoorDash)とは?

ドアダッシュ(DoorDash)は、アメリカに本社を置くフードデリバリーサービスです。2013年7月に創立し、急速な勢いでシェアを拡大しています。日本で有名なウーバーイーツ(UberEat)よりも後にスタートしたサービスにも関わらず、アメリカではシェアNo.1を獲得し、今後も成長が期待される企業です。
調査会社Second Measure社が2021年3月に行ったフードデリバリーサービスのアメリカ市場シェア調査によると、ドアダッシュ(DoorDash)シェア55%、ウーバーイーツ(UberEat)シェア22%、グラブハブ(Grubhub)シェア17%となっています。
以下のグラフを見てもドアダッシュ(DoorDash)が急成長していることが一目瞭然でわかります。

Second Measure社 参照

2020年に日本法人 DoorDash Technologies Japan株式会社を創立し、2021年に日本に上陸しました。【Door Dach 日本サイト】

2.ドアダッシュ(DoorDash)の特徴と仕組み

ドアダッシュ(DoorDash)が他のフードデリバリーサービスと異なる特徴4つまとめました。

特徴1.多業種と提携しサービスを拡大している

ドアダッシュ(DoorDash)は、飲食に限らず、他業種と提携しているのが特徴の1つです。
■ ホテル
■ ウォルマート(スーパーマーケット)
■ クレジットカード

多くの業種と提携しているため、ドアダッシュ(DoorDash)のアプリ1つあれば生活用品から娯楽までサービスの利用が可能です。多業種と連携し、サービスを拡大していくことで、アメリカでのシェアがNo.1に成長した理由の1つといえるでしょう。

特徴2.自社運営のデリバリー専用コンビニエンスストア

ドアダッシュ(DoorDash)は、アプリを通じて利用するデリバリー専用のコンビニエンスストア「ダッシュマート」を運営しています。食品から日用品まで幅広く取り扱っており、注文してからすぐに届くので、人気が高いサービスの1つです。

特徴3.自社運営のバーチャルレストラン

ドアダッシュ(DoorDash)は、自社でバーチャルレストラン(ゴーストレストラン)を運営しています。ドアダッシュ(DoorDash)でしか注文することができない、食べることのできない食事を提供することで、他のフードデリバリーサービスとの差別化を図っています。

特徴4.衣料品や薬品の配達可能

2020年より、衣料品や薬品を配達するサービスが実施されました。注文してからすぐに配達してくれるので、「Amazonよりも早く届く!」、最大のウリです。

仕組み

基本的な仕組みは、他のフードデリバリーサービスと同様です。
■飲食店の場合
①ユーザーがアプリを通じて注文を行う
②注文を受けた飲食店が調理する
③Dasher(ダッシャー)と呼ばれる配達員が飲食店からユーザーに配達する
※ユーザーは食事代に加え、手数料をドアダッシュ(DoorDash)に支払う。
※飲食店は売り上げの20%をドアダッシュ(DoorDash)に支払う。

3.ウーバーイーツ(UberEat)との違いは?

日本国内で、フードデリバリーサービスは、ウーバーイーツ(UberEat)が有名です。今後、新しいフードデリバリーサービスが参入する余地はある?と思う方が多いかもしれません。基本的なサービス内容は、ウーバーイーツ(UberEat)と同じように専用のアプリから注文すると配達員が加盟店からユーザーまで届けてくれるという仕組みです。
しかし、DoorDash(ドアダッシュ)は、特徴でも述べた通りに多業種と提携しながらサービスを拡大しているのが、最大の違いです。

4.ドアダッシュ(DoorDash)が利用できるエリア

気になる利用できるエリアは、以下7都市と発表されました。2021年4月現在。


・札幌
・仙台
・東京
・名古屋
・大阪
・京都
・鹿児島

現状では、2021年6月に仙台市でサービスを開始しています。今後7都市で本格的にスタートするという情報が発表されています。これから急速に展開していくと予測されますのでマメに動向をチェックする必要があります。

5.日本で加盟(出店)する方法は?費用は?

■飲食店としてドアダッシュ(DoorDash)に加盟(出店)方法は?
日本で加盟店として申し込む、「登録フォーム」はまだ公開されていません。現在、「問合せフォーム」は公開されていますので、まず問合せフォームから相談をしてみることをおすすめします。
【問合せフォーム】
・氏名
・メールアドレス
・店舗名
・連絡先(携帯電話番号)
・住所

■ドアダッシュ(DoorDash)加盟(出店)に必要な費用は?
日本で加盟(出店)に必要な費用や手数料は、まだ公開されてません。
ただ、アメリカでは飲食店から「売上の20%」をドアダッシュ(DoorDash)から受け取る、とありますので、日本でも同じくらいの手数料ではないかと予測されています。

さいごに

いかでしたか?
ドアダッシュ(DoorDash)の基本情報、特徴がご理解頂けたかと思います。日本のフードデリバリーマーケットは急速に成長しています。アメリカシェアNo.1のドアダッシュ(DoorDash)が日本に進出して、どう展開し、拡大していくかが注目です。日本でのサービス内容は、まだ不明な点が多いですが、デリバリー専門のコンビニエンスストアやバーチャルレストランができたり、他業種の企業と連携などの可能性が期待できます。新しいビジネスマーケットとして大きな可能性を秘めているでしょう。
今後、日本のデリバリー業界が大きく変わってくることが予測されますので、マメに動向をチェックしていくことをおすすめします。

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この記事を書いた人

広田 淳